VAP45周年
VAP45周年記念 社員座談会ロングインタビュー ~VAPの歴史を語る~ 【社内史編】
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VAP 45周年記念 社員座談会
ロングインタビュー
~VAPの歴史を語る~

■VAP社内史編
1988年~1990年ごろにかけて入社した3人が、VAPの歩みを振り返る。部署が複数のビルに分かれていた時代から本社集約、デジタル化への対応まで。社内文化の変遷をたどりながら、VAPらしさの源流を探る。

【社員プロフィール】
U氏:営業部、開発部、さらに映像販促、デジタルコンテンツ、大阪勤務、音楽部門などを歴任。VAPの中でも特に幅広い部署を経験。

S氏:音楽宣伝として19年間にわたり音楽事業の第一線で活躍。その後は映像販促に異動しVAPが経験した音楽・映像・配信の変遷を最も長く見続けてきた一人。

I氏:開発部や営業部を経験し、ゲーム開発やスポーツビジネス、長年のレンタル事業にも携わった経験を持つ。


──まずは入社当時のVAPについて教えてください。

U氏:私が入社した1988年頃のVAPは、今とはまったく違う会社でした。部署ごとに近隣のビルへ分散していて、本社に全員が集まっているわけではなかったんです。営業と映像制作が同じビルに入っていて、その1階に開発部があるような環境でした。

S氏:会社の空気も今とはかなり違いました。当時はまだ昭和の企業文化が色濃く残っていて、上下関係が厳しかったですね。新人は雑用を担当するのが当たり前でした。

━━ 当時の社内交流はどのようなものでしたか。

U氏:とにかく音楽好きが多かったですね。複数のビルに分かれていたこともあって、社員同士の交流イベントが活発でした。代表的なのがビル対抗のバンド大会です。六本木のクラブを借りてライブイベントを開催していました。

S氏:バンドだけではなく、コーラスグループもありました。誰かが結婚すると演奏を披露するのが恒例でしたね。

I氏:リハーサルも本格的でした。関連会社のサウンドインからスタジオを借りて練習するほどで、社内サークルの域を超えていました。

S氏:宴会も毎回盛り上がりましたね。歌のうまい人がたくさんいて、まるで音楽イベントのような雰囲気でした。

━━ 1990年代の会社を象徴する出来事はありますか。

S氏:やはりTOY'S FACTORYの誕生ですね。もともとはVAPの第二制作で、本社入口近くの小さなスペースからスタートしました。本当にパーテーションで区切っただけの場所でした。

U氏:当時は第一制作から第四制作まであり、その一部が後にTOY'S FACTORYとして独立していきました。現在の規模を知っている人からすると想像がつかないかもしれません。

I氏:会社全体が成長していく過程を間近で見ていた感覚がありますね。

S氏:本社フロアも今ほど広くありませんでした。現在は東西にフロアが分かれていてどちらもVAPのオフィスですが当時は東側フロアがVAPで、西側は別会社が入っていました。

━━ 働く環境にも変化がありましたか。

I氏:ありましたね。今では考えられませんが、昔はパソコンが部に1台しかなくてみんな順番待ちで使っていました。

S氏:使いたい人が並んでいましたから、その順番待ちで残業になることもありました。

U氏:私は開発部にいたので比較的早い段階でMacなどを使わせてもらっていましたが、それでも現在とは大違いです。当時はパソコン自体が特別な機材でした。

I氏:会社としてもアナログからデジタルへ移行する過渡期だったと思います。

━━ 2000年代に入ると会社はどう変わりましたか。

U氏:一つの大きな転機は『冬のソナタ』のヒットでした。その成功をきっかけに会社全体にも勢いが生まれました。新卒採用を再開する流れにつながったのも大きかったですね。



S氏:一時期、約10年間新卒採用を行わなかった時期があって、社内の年齢構成が偏っていました。新卒採用の再開は会社にとって重要な出来事でした。

I氏:若い社員が入ることで、社内の雰囲気もだいぶ変わりました。

U氏:そして2005年、本社リニューアルによって東京営業所が本社へ集約されます。それまで分散していた組織が一つの場所に集まり、会社全体の一体感が強まりました。

━━ 近年の変化についてはいかがでしょうか。

U氏:技術面ではオンライン会議の普及が大きいですね。2013年頃にはSkypeを使って大阪から会議へ参加していました。今では当たり前ですが、当時はかなり新しい取り組みでした。

S氏:一方で、会社の価値観も変わり、コンプライアンス意識が大きく向上しました。

I氏:その反面、昔のように先輩が気軽に新人を飲みに誘う文化は少なくなりましたね。

U氏:ただ、人とのつながりを大事にする文化は残っています。「路線飲み」や「下北会」のように、共通点のある社員同士が集まる交流は今も続いていますよ。

VAPらしさは変わらない

S氏:オフィスも働き方も大きく変わりました。でも、人と人との距離が近い会社であることは昔から変わっていません。

I氏:部署を超えて協力しながら新しいことに挑戦する文化も受け継がれています。

U氏:分散オフィスの時代から本社集約、そしてデジタル化の時代へ。環境は変わっても、エンターテインメントを愛する人たちが集まっている会社であることは変わらない。それがVAPらしさだと思います。

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