1991年フランス、パリ生まれ。ファッションモデルとしてキャリアをスタート。13年『ニンフォマニアックvol.1/vol.2』にてスクリーンデビューし、シャルロット・ゲンズブール演じるジョーの少女時代を演じ、世界的に注目される。本作でデンマーク映画批評家協会賞主演女優賞にノミネートされた。『Il racconto dei racconti(原題)／The Tale of Tales（英題）』、『La dame dans l'auto avec des lunettes et un fusil』、『Winter』、『The Childhood of a Leader』（すべて15）と出演作が続く。ファッションブランド「Miu Miu」14-15年/AWのキャンペーンモデルにも起用されるなど、映画、ファッションと幅広く活躍中。最新作『ハイ・ライズ』（15）が16年8月日本公開。
1963年フランス、パリ生まれ。娘は女優のアリス・ドゥ・ランクザン。主な作品に『不完全なふたり』（07）、『あの夏の子供たち』（10）、「ジュリエットinラヴァーズ・ダイアリー」（13/未）、『ヴィオレッタ』（14）などがある。最新作『めぐりあう日』が16年7月日本公開。
1964年イギリス生まれ。79年テレビドラマデビュー。ケン・ラッセル監督『白蛇伝説』（88）で映画デビュー。96年にはBBCドラマ「Our Friends in the North」にて英国アカデミー賞テレビ部門主演女優賞を受賞。主な作品に『ノッティングヒルの恋人』(99)、『ひかりのまち』（00）、『ユアン少年と小さな英雄』（07）、『つぐない』（08）、『ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して』（15）などがある。
1979年イタリア、フィレンツェ生まれ。04年映画デビューし、08年『日々と雲行き』でイタリアのアカデミー賞とも言われるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演女優賞を受賞。『ボローニャの夕暮れ』(09)で同賞の主演女優賞を受賞する。同年のベルリン映画祭でヨーロッパの優れた若手俳優に送られるシューティング・スター賞を受賞した。2012年には、マルコ・ベロッキオ監督の『眠れる美女』に出演『ハングリー・ハーツ』（14）で第71回ヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞。
1965年フランス、ブローニュ＝ビヤンクール生まれ。87年にフランスの映画批評誌「カイエ・デ・シネマ」のスタッフを経て、92年に仏独共同テレビ局Arte（アルテ）に入社し、93年から98年までに約50本のTV番組に携わる。99年『砂の売人』（監督：ピエール・サルバドーリ）にて映画脚本を手掛け、その後脚本家として、アルノー・デプレシャン、ゲラ・バブルアニらの監督作品を執筆、『スリープレス・ナイト』（12/監督：フレデリック・ジャルダン）では共同制作を担う。短編映画『Les Parallèles』(04)にて監督デビュー。『ザ・スパイ 裏切りのミッション』（09・未）が翌年のセザール賞最優秀デビュー賞にノミネートされる。短編映画を数多く手掛け、『Aujourd’ hui』（12）が、13年ニューヨーク映画祭に出品された。