「本当に大切なものは何か」を観る人の心に問いかける、
感動のヒューマン・エンターテインメント大作 誕生!
2012年10月6日(土)全国ロードショー
【イントロダクション】
原作は、リアリティ溢れる人物描写と透明感のある作風で、読者からの強い支持を集める、直木賞作家・辻村深月※の同名小説、吉川英治文学新人賞受賞の感動作「ツナグ」(新潮文庫刊)。
主人公の高校生・歩美を演じるのは、本作で映画単独初主演となる、松坂桃李。昨年は、第85回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞。2012年も出演作品が目白押しで、今最も注目される若手実力派俳優の一人。そして、歩美のことを時に厳しくも温かく見守る、ツナグの師であり祖母のアイ子を演じるのは、日本映画に必要不可欠の名優・樹木希林。さらに、佐藤隆太、桐谷美玲、橋本愛、大野いと、遠藤憲一、別所哲也、本上まなみ、浅田美代子、そして八千草薫、仲代達矢という、錚々たるキャストが脇を固め、作品に確かな品質を与えます。
監督は、2009年の興行収入NO.1を記録した映画『ROOKIES -卒業-』や『陰日向に咲く』、TVドラマ「JIN -仁-」など、数々の大ヒット作を世に送り出し、日本中に感動を届けてきた平川雄一朗。自身が原作に深く共感し映画化を熱望、自ら脚本まで手がけました。
この秋-、今の日本映画界を代表するスタッフ・キャストの手により、本当に大切なものは何かを問いかける、心震わすエンターテインメント大作が誕生!
日本中を大きな感動で繋ぎます。
【ストーリー】
たった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる人がいるらしい-。
半信半疑で依頼をしてくる人たちの前に現れる使者は、ごく普通の高校生・歩美(松坂桃李)だった。横柄な態度で、癌で亡くなった母・ツル(八千草薫)に会うことを希望する中年男性・畠田(遠藤憲一)。喧嘩別れをしたまま自転車事故で死んでしまった親友・御園(大野いと)に聞きたいことがある女子高生・嵐(橋本愛)。プロポーズ直後に突然失踪した恋人・キラリ(桐谷美玲)のことを信じて待ち続けているサラリーマン・土谷(佐藤隆太)。
歩美は、実は"ツナグ"を祖母のアイ子(樹木希林)から引き継ぐ途中の見習いで、その過程で様々な疑問を抱く。死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。果たして会いたかった死者に会うことで、生きている人たちは救われるのか。人生は変わるのだろうか。そして死者は...。
その疑問は、自身の両親の不可解な死の真相へも向けられていく―。
【キャスト】
松坂桃李 樹木希林
佐藤隆太 桐谷美玲 橋本愛 大野いと 遠藤憲一
別所哲也 本上まなみ 浅田美代子 / 八千草薫 仲代達矢
【スタッフ】
原作:辻村深月※「ツナグ」(新潮文庫刊)
監督・脚本:平川雄一朗
音楽:佐藤直紀
主題歌:JUJU「ありがとう」(ソニー・ミュージック アソシエイテッドレコーズ)
©2012 「ツナグ」製作委員会
■映画公式サイト
→http://tsunagu-movie.net
※"辻"の字は正しくは"二点しんにょう"です