[新時代の寵児・藤原竜也]×[超刺激的新感覚カリスマ漫画]
エンタテインメントの常識を覆す、全く新しい究極の刺激的映画誕生!
原作は現在まで13巻×3シリーズ(全39巻)で累計1,300万部を売り上げている、第22回講談社漫画賞受賞の大人気コミックスの劇場映画化!!
映画「カイジ 人生逆転ゲーム」2009年10月10日(土)東宝系にて全国ロードショー
【解説】
1300万部突破の大ヒットコミック実写映画化。
「負け組」のエース、カイジ。命を賭けた究極のゲームの幕が今開く。
自堕落な日々を送るフリーターのカイジ...。
特別な才能もなく、人生の目標もないどこにでも転がっている"負け組"。しかも友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまう。そんなカイジの日常が、ある日突然、一変する。
福本伸行による原作「カイジ」は96年より「ヤングマガジン」(講談社)で連載が始まり、過激な言動と巧みな心理描写で一躍人気を博した。98年には第22回講談社漫画大賞も受賞。『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』『賭博堕天録カイジ』の3シリーズで全39巻、累計1300万部を突破している大人気コミック。
07年10月には『逆境無頼カイジ』と題してテレビアニメ化もされている。
負け組のエース、伊藤カイジに扮するのは藤原竜也。極限状態の中学生?『バトル・ロワイアル』、孤高の天才?『デスノート』、復讐に燃える詐欺師?『カメレオン』など、数々の映画や舞台でのストイックなまでの演技で、常に観客を魅了する藤原竜也がこれまでにない新境地を切り開く。
また、カイジの人生を変える運命の女・遠藤凛子役に天海祐希、カイジたち負け組を高圧的にいたぶる利根川幸雄役には香川照之。さらには山本太郎、光石研、松尾スズキ、佐藤慶といった魅力的なキャスト陣に加え、松山ケンイチが友情出演しているのも大きな話題である。
映画で描かれる<限定ジャンケン><鉄骨渡り><Eカード>など数々の奇想天外なゲームは刺激的でありながらも、魅了されてしまうほどのユニークさに溢れている。一見、荒唐無稽ともとれる勝負を通して描かれるのは、「人生は逆転できる」という熱いテーマ。主題歌と劇中歌は幅広い世代から絶大な支持を得ているYUIが担当。
主人公・カイジの「決してあきらめない」という姿勢に通じる力強い楽曲が、観終わったときの爽快感を何倍にも膨らましてくれるだろう。負け組、カイジが命を賭け人生を逆転していく!
【ストーリー】
26歳の伊藤カイジ(藤原竜也)は、定職にもつかず、コンビニのバイトを適当にこなしながら、その日暮らしの自堕落な生活を送っていた。半ば眠ったような意識で、「そのうちに...」「いつかきっと...」とただ夢想するだけ。たまに高級車を見つけては蹴りを入れて憂さを晴らしている。自分では認めていないものの完全に人生の「負け組」にガッチリ組み込まれている若者であった。
ある日、カイジの元に遠藤凛子(天海祐希)と名乗る謎の美女が訪ねてきた。遠藤は悪徳金融会社の社長で、カイジに借金の取り立てにやってきたという。
しかも、今やその借金は利息が積もりに積もって202万円という高額に膨れ上がっていた。その日暮らしの生活を送っているカイジに、そんな大金を返すことはできない。じたばた抵抗をするカイジに、遠藤は「一夜にして借金を帳消しにできるどころか、大金を手にするチャンスがある」と甘く囁く。数時間後、晴海ふ頭から出航するある船に乗り込めば全て分かると遠藤はいう。
船の名は「エスポワール」、フランス語で「希望」。
怪しげな話に躊躇するカイジだったが、遠藤の「人生を変えるチャンス」という言葉に心を強く動かされ、乗船を承諾する。遠藤の口八丁に乗せられただけとも気付かず...。深夜、カイジはその豪華客船「エスポワール号」に乗船した。
カイジのような借金を背負った「負け犬」たちの負のオーラで溢れる船内。「勝つことがすべて!勝たなきゃゴミ!!勝ちもせず生きていることこそが論外!!」
この船を取り仕切る帝愛グループの幹部である利根川と名乗る男(香川照之)が登場し、挑発とも取れる言葉を参加者たちに投げつける。
今宵のゲームは......ジャンケンだった!
カイジたちに渡されたのは12枚のカードと、3つの星のバッジ。カードはそれぞれ「グー」「チョキ」「パー」が4枚ずつ。そのカードを使って、ただただジャンケンをせよと言う。勝ち負けによって星をやりとりし、制限時間内にカードを使いきり、星を3つ以上残せば無事生還。それ以外は恐怖の「別室」送り。そこには人間としての尊厳さえも認められない過酷な強制労働が数十年も待っているらしい。与えられた時間は僅か30分。彼らの生き残りを賭けた「限定ジャンケン」の幕が開く。
しかしカイジにとって、この<人生の逆転を賭けた究極のゲーム>はまだほんの序章にすぎなかった。やがて、運命は大きなうねりを伴って、カイジたち参加者を飲み込み始めるのだった......。
【CAST】
藤原竜也 天海祐希 香川照之
山本太郎 光石 研 松山ケンイチ(友情出演) / 松尾スズキ 佐藤慶
【STAFF】
原作:福本伸行(講談社ヤンマガKC刊)
監督:佐藤東弥
脚本:大森美香
音楽:管野祐悟
主題歌/劇中歌:「It's all too much」/「Never say die」YUI(ソニーミュージックレコーズ)
(C)福本伸行・講談社/2009「カイジ」製作委員会
【リンク】
映画『カイジ』公式サイト
http://www.kaiji-movie.jp/index.html
【関連商品】
映画「カイジ」オリジナル・サウンドトラック
音楽:菅野祐悟
2009年10月7日発売
VPCD-81645
¥2,500(税込)
音楽は「あいのうた(2005年)」「イノセント・ラヴ(2008年TVドラマ)」、「少林少女(2008年映画)」を手がけた、菅野祐悟が担当。
◎レコチョクにて、 着うた(R)配信中! 「ざわざわ・・・」ほか、名シーンのBGMを今すぐチェック!!