玄野と加藤の残酷な対峙。
ターゲットは多恵!
映画オリジナルのラスト。GANTZ衝撃の完結。
2011年4月23日(土)全国東宝系公開
【イントロダクション】
死んだはずの人間が"GANTZ"に召還され、"星人"と戦うことになるという独創的な設定でカリスマ的な人気を誇る「GANTZ」は、週刊ヤングジャンプ(集英社)で2000年7月から連載開始。コミックスも既刊30巻で累計1600万部を突破している"ヤンジャン"を代表する超人気SFアクション・コミックである。
黒い謎の球体―GANTZ(ガンツ)―に召還され、異形の"星人"と呼ばれる存在との戦いを強いられる人間たち・・・。
主人公・玄野(二宮和也)と加藤(松山ケンイチ)は、星人=敵を殺さなければ脱出できないという理不尽な状況に追い込まれる。戦いを続け、生き抜くことを選択する玄野と、暴力に支配された世界を嫌悪し、戦いを否定する加藤。対立する2人を軸に、極限状態に追い込まれた様々な人間たちの想いが交錯していく。終わることのない苛烈な戦闘の中で、2人が、この不条理な世界に下した究極の選択とは・・・。
ガンツに巻き込まれる人々と独創的な世界観を、圧倒的な映像で表現し高い評価を得た前作「GANTZ」。その続編となる「GANTZ PERFECT ANSWER」は、絶大な人気を誇る国民的アイドルグループ嵐の二宮和也と、個性派俳優として不動の地位を確立する松山ケンイチが対峙し、体を張ったアクションでのぶつかり合いが大きな見所となります。また、吉高由里子演じる多恵がガンツから命じられるミッションのターゲットになってしまうことにより、守ろうとする男(二宮和也)と守られる女(吉高由里子)と追う男(松山ケンイチ)による、エモーショナルな人間ドラマも大きな魅力となってきます。そして、映画「GANTZ」には、原作のエピソードをつまみながらもオリジナルのラストが用意されています。
"生と死"をテーマに若い世代に向けて圧倒的なメッセージを放つ『GANTZ』。そのラストを見逃すな!
【ストーリー】
幼馴染の玄野と加藤は、線路上に転落した酔っ払いを助けようとして電車に轢かれてしまう。次の瞬間2人は見慣れぬマンションの一室にいた。そこには同じように"死んだはずの人々"が集められ、リビングの中央には"ガンツ"と呼ばれる謎の大きな黒い球が異様な存在感を誇っていた。
出ることの許されないその部屋で、生き残るためのミッションを"ガンツ"から与えられる。それは"星人と戦い、殺すこと"
戦いの場へと転送された彼らは、何者かも分からぬ異形の星人と対峙する。
戦いを終え部屋に戻ると"ガンツ"による採点が行われ、星人を倒し得点を重ね"100てん"になると、この世界から解放されるか、好きな人を生き返らせることができると知らされ元の世界に一時的に戻される。
"100てん"を取るまで終わらない戦いの連鎖。
いつ呼び戻されるのか分からないまま元の世界での生活を続ける"死んだはずの人々"。
戦いに目覚め、生き抜くことを選択する玄野と、暴力に支配された世界を嫌悪し、戦いを否定する加藤。
生と死を実感しながら、その不条理な世界での戦いは苛烈を極めていく中で、おこりんぼう星人との死闘で加藤は命を落とす。
玄野は、100点めにゅーで加藤を生き返らせるため、加藤の遺志を継ぎ"誰も失うことのない戦い"を続けるために奮闘していた。
過去に100点を取り、ガンツを卒業したメンバーたちも復活。心強い仲間たちとともに得点を積み重ね、順調かに見えた玄野たち。
しかし、加藤の不可解な復活と、ガンツメンバーの周囲をかぎまわる謎の男が出現し、ガンツの何かが狂い始める。
そして、異変が起き始めたガンツが次のターゲットに選んだのは、星人ではなく玄野のことを想い続ける多恵だった。
生きて戻るために多恵を狙おうとするものも現れ、玄野は多恵を守るために、ガンツメンバーとの残酷な対峙を強いられる。
大切なものを守るため、己の正義を貫くため、それぞれが犠牲にするものとは―――。
【キャスト】
二宮和也 松山ケンイチ
吉高由里子 本郷奏多 夏菜
綾野剛 水沢奈子 千阪健介 白石隼也
阪田マサノブ 緑友利恵 越村友一 玄覺悠子 若葉竜也
奥瀬繁 平野靖幸 大石将史 神威杏次 橋本まつり 戸田菜穂
伊藤歩 田口トモロヲ / 山田孝之
【スタッフ】
原作:「GANTZ」奥浩哉(集英社/週刊ヤングジャンプ連載)
脚本:渡辺雄介
音楽:川井憲次
企画製作:日本テレビ放送網
制作プロダクション:日活撮影所
配給:東宝
製作:2011「GANTZ」FILM PARTNERS
監督:佐藤信介