物語

携帯もパソコンもTVもなかったのにどうしてあんなに楽しかったのだろう…。
昭和33年、東京タワーが完成するこの年、東京下町の夕日町三丁目には、人情味あふれる住民たちがにぎやかに暮らしていた。そんなある日のこと、鈴木則文(堤 真一)と妻・トモエ(薬師丸ひろ子)、息子・一平が暮らす自動車修理工場・鈴木オートに、集団就職で上京した六子(堀北真希)がやって来た。ところが、立派な会社を期待していたらしい六子はどこか、がっかりした様子……。一方、何かと則文と反発しあう駄菓子屋の店主で、しがない小説家の茶川竜之介(吉岡秀隆)。一杯飲み屋のおかみ・ヒロミ(小雪)に恋心を抱く茶川は、ひょんなことから、彼女の元に連れられてきた身寄りのない少年・淳之介の世話をすることに……。さて、六子が加わった鈴木家には何が起こるのか?さらに茶川と淳之介の奇妙な同居生活の行方は? 夕日町三丁目の人々には、どんな未来が待っているのか?

出演

吉岡秀隆 堤 真一 小雪
堀北真希 もたいまさこ ・ 三浦友和(特別出演)・ 薬師丸ひろ子

スタッフ

原作:西岸良平「三丁目の夕日」(小学館 ビッグコミックオリジナル連載中)
監督・VFX:山崎 貴
脚本:山崎 貴、古沢良太
音楽:佐藤直紀
主題歌:D-51「ALWAYS」(PONY CANYON)
企画・制作プロダクション:ROBOT
製作:日本テレビ・ROBOT・小学館・バップ・東宝・電通・読売テレビ・読売新聞・白組・IMAGICA・STV・MMT・CTV・HTV・FBS

受賞一覧

  • ■ 第30回報知映画賞 最優秀作品賞/最優秀助演男優賞(堤真一)/最優秀助演女優賞(薬師丸ひろ子)
  • ■ 第18回日刊スポーツ映画大賞/石原裕次郎賞 石原裕次郎賞(『ALWAYS 三丁目の夕日』)/助演男優賞(堤真一)/助演女優賞(薬師丸ひろ子)
  • ■ 第1回日刊スポーツ映画読者賞 邦画242本中第1位
  • ■ 第20回デジタルコンテンツグランプリ DCAJ会長賞(山崎貴監督、白組)
  • ■ 第11回AMDアワード Best Director賞(山崎貴監督)
  • ■ 第27回ヨコハマ映画祭 技術賞(山崎貴監督)/助演女優賞(薬師丸ひろ子)/最優秀新人賞(堀北真希)
  • ■ 第1回おおさかシネマフェスティバル 市民賞(『ALWAYS 三丁目の夕日』)/ベストテン・日本映画 第3位/新人賞(堀北真希)
  • ■ 2005年度日本ペンクラブ賞 日本映画ベスト1
  • ■ 第48回ブルーリボン映画賞 助演男優賞(堤真一)/助演女優賞(薬師丸ひろ子)
  • ■ 第60回毎日映画コンクール TSUTAYAファン賞 日本映画部門(『ALWAYS 三丁目の夕日』)/撮影賞(柴崎幸三)/美術賞(上篠安里)/技術賞(VFXチーム)
  • ■ 第15回東京スポーツ映画大賞 読者賞(『ALWAYS 三丁目の夕日』)
  • ■ 2006エランドール賞作品賞 「TV Taro賞」(映画部門/プロデューサー賞(阿部秀司)/新人賞(堀北真希)
  • ■ 2005年度キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・テン 第2位/読者選出日本映画ベスト・テン 第1位/日本映画助演男優賞(堤真一)日本映画助演女優賞(薬師丸ひろ子)/読者選出日本映画監督賞(山崎貴監督)
  • ■ 第3回シネマ夢倶楽部賞/ベストシネマ賞 シネマ夢倶楽部賞(『ALWAYS 三丁目の夕日』配給会社に対して)/ベストシネマ賞(『ALWAYS 三丁目の夕日』)
  • ■ 第29回日本アカデミー賞 最優秀作品賞/最優秀監督賞(山崎貴監督)/最優秀脚本賞(山崎貴監督、古沢 良太)/最優秀主演男優賞(吉岡秀隆)/優秀主演女優賞(小雪)/最優秀助演男優賞(堤真一)/最優秀助演女優賞(薬師丸ひろ子)/新人俳優賞(堀北真希)/最優秀撮影賞/最優秀照明賞/最優秀音楽賞/最優秀美術賞/最優秀録音賞/最優秀編集賞 
©︎「ALWAYS 三丁目の夕日」製作委員会