News.
- 2019.01.24
- ※大決定※ 映画「アイスと雨音」下北沢・本多劇場にて特別上映イベント決定！
- 2018.08.25
- DVD＆Blu-ray発売日決定！発売記念イベント第一弾下北沢トリウッドで開催（9/1＆2）
- 2018.04.03
- ついに世界へ「北京国際映画祭」「全州国際映画祭」「くまもと復興映画祭」に正式出品！
- 2018.03.05
- 「遠郷タワー✕東京タワー」導かれるようにコラボ実現。主題歌「遠郷タワー」のMusic Videoを公開！
- 2018.02.28
- ついに完成！Goods更新＆到着したコメントを紹介します。
- 2018.02.26
- 『アイスと雨音』初日舞台挨拶決定！詳細はユーロスペースのページへ。
- 2018.01.26
- 予告編公開！そして、キャスト8名の写真とプロフィールを更新しました。
Introduction.
少年少女が贈る覚悟の一発撮り
2017年、小さな町で演劇公演が予定されていた。オーディションで選ばれ、初舞台に意気込む少年少女たち。しかし、その舞台は突如中止となった―
監督は、『私たちのハァハァ』（ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2冠受賞）、『アズミ・ハルコは行方不明』（東京国際映画祭・ロッテルダム国際映画祭出品）など、人の感情をとことん見つめ、今という時代を映し続ける松居大悟。大きな話題を集めたテレビドラマ「バイプレイヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～」（第33回 ATP賞優秀賞受賞）のメイン監督も務めた。
今回タッグを組むのは、マイク1本と、ギター1本で、真実に迫る音楽をかき鳴らし、聴き手の人生に踏み込むMOROHA。2016年に東出昌大が出演したMV「tomorrow」で話題になった松居大悟×MOROHAのタッグが再度実現。
音楽は、ラップグループ・MOROHAが劇中で生演奏。実際の出来事を基に、“現実と虚構”“映画と演劇”の狭間でもがく若者たちの1ヶ月間を、74分ワンカットで描いた青春譚。心が折れたことのあるすべての人へ。覚悟を胸に駆け抜けた映画が今はじまる。
Story.
私たちの青春は、
もう止まらない。
2017年、小さな町で演劇公演が予定されていた。
イギリスの戯曲を日本で初上演する。
戯曲は、世界の演劇シーンで注目を集める
イギリスの劇作家Simon Stephensの「MORNING」。
親友が町を出ていくことをきっかけに、
鬱屈からの夜明けを描いた物語。
オーディションで選ばれ、
初舞台に意気込む少年少女たち。
しかし舞台は、突如中止になった。
「ねぇ、稽古しようよ」と、
ひとりの少女が言い放つ―
Trailer.
MOROHA『遠郷タワー』Official Music Video
『アイスと雨音』予告編
『アイスと雨音』特報
Cast.
「お芝居をやったことがなくても構いません。数字や理屈ではなく目の輝きを信じたいです」という松居大悟監督の意向から、演技経験を問わずキャストを募集するオーディションを実施。募集期間約100時間で集まった400人の中から、松居監督の熱が込められた物語を彩るキャスト8名が選出されました。
森田 想（もりた・こころ）
2000年、東京都生まれ。2009年よりミツカン「味ポン」CMで唐沢寿明さん、森口瑤子さんの長女役を長年演じる。「ソロモンの偽証」（監督：成島 出/15）、「orange-オレンジ-」（監督：橋本光二郎/15）、「貞子vs伽椰子」（監督：白石晃士/16）、「SCOOP!」（監督：大根 仁/16）等に出演。今年は「暗黒女子」（監督:耶雲哉治）、「笑う招き猫」（監督:飯塚健）、「心が叫びたがってるんだ。」（監督：熊澤尚人）、「斉木楠雄のΨ難」（監督:福田雄一）等に出演。
田中怜子（たなか・れいこ）
1999年、大阪府生まれ。姉の影響で演技に興味を持ち女優を目指す。演技未経験ながら本作のオーディションで抜擢され、女優デビューを果たす。本作の後、神聖かまってちゃんMV「イマドキの子」でもオーディションで選ばれ出演を果たす。
田中偉登（たなか・たけと）
2000年1月24日生まれ。大阪府出身。2012年「13歳のハローワーク」（EX）でドラマデビュー。以後、映画「宇宙兄弟」（12）、「るろうに剣心」（12）、「劇場版仮面ライダー鎧武」（14）など話題作へ相次いで出演。主な出演作は、ミュージカル「黒執事-The Most Beautiful in The World-千の魂と堕ちた死神」（12）、ドラマ「家政夫のミタゾノ」（EX/16）、「相棒season15」（EX/17）、「無用庵隠居修行」（BS朝日/17）、映画「デメキン」（17）など。2018年公開作に「孤狼の血」などがある。着実に実績を伸ばしており、実力派若手俳優として今後が期待できる俳優の一人である。
青木 柚（あおき・ゆず）
2001年、神奈川県生まれ。主な出演作にドラマ「リーガル・ハイ」（CX/12）、映画「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」（監督：柴﨑貴行/14）、「14の夜」（監督：足立 紳/16）など多数。また、声優としてハリウッド映画「GODZILLA」（14）では吹替えを担当、「MOOSIC LAB 2017」でメインモデルを務めるなど、映像作品を中心に幅広く活動している。
紅 甘（ぐあま）
1999年、東京都出身。主な映画の出演作品は「忍たま乱太郎」（監督：三池 崇/11）、｢家をたてること｣（主演）（監督：長谷部大輔/12）、「白河夜船」（監督：若木信吾/15）、2017年には｢光｣（監督：大森立嗣）、｢最低。｣（監督：瀬々敬久）が公開される。テレビではCX「美しき三つの嘘」（16）など、CMは｢ミサワホーム｣（15）、「野村証券」（16）がある。
戸塚丈太郎（とづか・じょうたろう）
2002年5月8日東京都生まれ。2008年〜2012年、北区つかこうへい劇団児童教室入所。2016年より劇団スーパー・エキセントリック・シアターの子役部門であるSET-NEXTでレッスンを受け所属となる。ミュージカル座「ニッキー」、SET「ファン祭り」など舞台を中心に活動してきたが、現在はNHK-Eテレ「Rの法則」レギュラー出演中。映画の出演は今回の「アイスと雨音」がデビューとなる。
門井一将（かどい・かずまさ）
1999年、埼玉県生まれ。演技未経験で本作のオーディションに参加。キャストと同世代の演出助手という役柄を堂々とやり抜く。
若杉実森（わかすぎ・みもり）
1998年、愛知県生まれ。俳優・絵描き
2016年夏より活動開始。2017年12月より活動名を若杉凩（こがらし）に改め、中性的な見た目で性別関係なく役柄を演じる俳優としてMVを中心に映像作品にて活動。ミスiD2017 キャッチコピー賞受賞。
Staff.
監督／脚本／編集
松居大悟
監督／脚本／編集
松居大悟
1985年生まれ、福岡県出身。劇団ゴジゲン主宰、全作品の作・演出・出演を担う。09年、NHK『ふたつのスピカ』で同局最年少のドラマ脚本家デビュー。12年、初監督作『アフロ田中』が公開。その後、『スイートプールサイド』『自分の事ばかりで情けなくなるよ』など作品を発表し、『ワンダフルワールドエンド』でベルリン国際映画祭出品、『私たちのハァハァ』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2冠受賞、『アズミ・ハルコは行方不明』は東京国際映画祭・ロッテルダム国際映画祭出品。クリープハイプやチャットモンチーや銀杏BOYZのMVを手がける。
音楽・主題歌「遠郷タワー」
MOROHA
プロデューサー
行実良／阿部広太郎／直井卓俊／遠田孝一／林武志
共同プロデューサー
時田曜子
- 撮影：塩谷大樹
- 照明：西尾慶太
- 録音／MIX：戸村貴臣
- 美術：片平圭衣子
- 衣装：KEISUKEYOSHIDA
- ヘアメイク：吉村英里
- 制作主任：谷口雄治
- 制作進行：丸山陽介
- 舞台監督：津江健太
- 演出助手：川名幸宏
- プロデューサー補：吉川亜未
- ポスタースチール：高木美佑
- ドキュメンタリー：エリザベス宮地
- グラフィックデザイン：高橋理
- WEBデザイン：河田慎／野島康佑（KNAP）
- 配給：SPOTTED PRODUCTIONS
Music.
音楽・主題歌「遠郷タワー」
MOROHA
2008年に結成されたMCのアフロとGtのUKからなる2人組。結成 当初は、渋谷Familyや池袋Bedなど、HIPHOPクラブイベントをメインにLIVEを行うが、生音でビートのない編成ゆえ出演者やオーディエンスから冷ややかな視線を浴びていた。こうした現場を通して屈強な精神力を養う。言葉から汗が滲み出る程に熱量を持ったラップ、そしてギター1本だからこそ際立つUKの繊細かつ獰猛なギターフレーズ。個々の持ち味を最大限に生かす為、このMC×Gtという最小編成にこだわる。抽象的な表現を一切使わず、思いの丈を言い切るそのスタイルとリリックは、賛否両論を巻き起こしている。鬼気迫るLIVEはあなたにとって毒か薬か。雪国 信州信濃から冷えた拳骨振り回す。
Comment.
この映画を「これから初めて観る」経験が人生に残っている人が、心底羨ましい。
俳優 東出昌大
わかるけどわからない余剰エネルギーはクソだ!!
そいつを抱えたまま叫び暴れる青臭さもクソだ!!
「正しさ」って不寛容が大手振るいまの世界で
ボクはこの映画に刺されました
だってここには、それでも抱きしめたい青臭いエネルギーが
満ちているからです
漫画家 新井英樹
映画がレコーディング作品ならば、演劇はライヴだ。完成度よりも衝動、編集力よりも生身の人間力、感動よりも生きるか死ぬか──。
これは映画だけど演劇だ。いや、演劇じゃなくライヴだ。1カットカメラはカメラではなく僕の眼だし、MOROHAの生ライヴは言いたくも言われたくもない本音。
これはただのLIVEだ。
MUSICA 鹿野淳