みなさまはおうち時間をいかがお過ごしでしょうか？
「せっかくの休日前夜、わざわざ外には出たくないけれどなにかしたい」
「なんとなく気分が乗らないから手っ取り早くハッピーな気分になりたい」
そんな時はおうちでゴロゴロしながら、ゆったり映画タイムを満喫するのも素敵ですよね。

そこで今回はおうち時間におすすめ、とてもハッピーな気分になれる映画5作品をご紹介します。

【ハッピーな気分になれるおすすめ映画5選】　※製作年順
１．『キューティーブロンド』（2001）　＊
２．『ターミナル』（2004）
３．『ヒックとドラゴン』（2010）　＊
４．『神と共に　第一章：罪と罰』（2017）　＊
５．『クリスマス・プリンス』（2017）　＊

※続編も制作された作品には「＊」を付けてますので、気になった方はぜひ続編もチェックしてみてくださいね。
　（もちろん1作目だけでも十分楽しめます！）

【作品紹介】
１．『キューティーブロンド』（2001）
●あらすじ
　天然ブロンド美人のエルは女子社交クラブの会長も務める人気者。政治家志望の彼氏とも相思相愛でプロポーズされるのも秒読み…のはずが、彼氏から切り出されたのはまさかの別れ話！？ 「ブロンドすぎて議員の妻向きじゃない」なんて最低の理由で振られてしまった！ このままじゃ終われないエルは猛勉強の末、名門ハーバード大のロー・スクールに見事合格する。しかし周囲の目は冷ややかで――。
●ひとことコメント
　主人公のエルがとにかくポジティブで一所懸命。偏見や圧力にも屈さずひねくれず、むしろそのキュートな魅力と勇気で周囲を味方にしていきます。そんなエルの姿に元気をもらえる映画です。エルの前途を妨げるキャラクターも出てきますが、基本的にコメディタッチで軽やかな展開なので「エルやっちゃって！」と声援を送りながら観られます。

２．『ターミナル』（2004）
●あらすじ
　ニューヨークの空港に着いた、とある小国出身のナボルスキーは、入国手続きのゲートで足止めされてしまう。祖国で起きたクーデターのため、パスポートが無効状態になってしまったのだ。「法の隙間」に取り残されたしまったナボルスキーは、アメリカに入国することも母国に帰ることもできず、空港内で生活することを余儀なくされる。その内、さまざまな人々と出会っていき――。
●ひとことコメント
　監督スティーブン・スピルバーグ×主演トム・ハンクス。「主演トム・ハンクス」というだけでなんとなく抱く安心感。そしてその安心感を裏切らない名作です。トム・ハンクス演じる主人公のナボルスキーはひたすらに善良。空港でのひもじい生活では悪魔のささやきもあるのですが、そんなものに目もくれません。観始める前はトム・ハンクスの演技に期待し、観ている最中は「お願いだからハッピーエンドになって！」と応援し、観終わった後は「ナボルスキーお疲れさま！」と拍手する、そんな映画です。

３．『ヒックとドラゴン』（2010）
●あらすじ
　バイキングが住むバーク島では、人間とドラゴンが敵対しており、ドラゴンを倒せる者こそが一人前。しかしひ弱な少年・ヒックはいつも失敗ばかりで、父親からも仲間からも期待されていない。そんなヒックがある日、傷ついた伝説のドラゴンと出会い――。
●ひとことコメント
　アメリカのアニメーション映画です。世界的ベストセラーの児童文学が原作で、子どもも安心して観られる映画ですが、素直なストーリー展開は大人が観てももちろん楽しめます。出てくるドラゴンは多種多様で、神々しく荘厳な存在というよりは、それぞれ個性があって動物的な印象で愛嬌があります。少年の成長とドラゴンとの友情を観ていると、「自分もドラゴンと空を飛びたい」なんて空想したくなります。

４．『神と共に　第一章：罪と罰』（2017）
●あらすじ
　火災現場で少女を救い殉死を遂げた消防士・ジャホン。うろたえるジャホンの前に現れたのは、冥界の使者を名乗る3人の男女。使者曰く、「49日間のうちに7つの地獄で裁判を受け、そのすべての裁判で無罪になった者だけが生まれ変われる」という。ジャホンは使者に導かれ、「殺人、怠惰、ウソ、不義、裏切り、暴力、天倫」を裁く、7つの地獄を巡るはめに――。
●ひとことコメント
　本作は、「2部構成」を「同時製作」した韓国映画史上初の映画作品とのことです。大胆チャレンジとあってか、映像も派手で豪華。容赦のない7度の裁判を通して、ジャホンの生前の人となりが否応なしに暴かれていきます。なにを言ってもネタバレになりそうで怖いのですが、観終わった後に「やさしい人になりたい」と思わせてくれる映画です。ぜひネタバレを避け、ティッシュを用意してご覧ください。　

５．『クリスマス・プリンス』（2017）
●あらすじ
　記者としての成功を夢見るアメリカ人女性・アンバー。うだつの上がらない日々の中でも懸命に夢を追いかける彼女に、絶好のチャンスが舞い込む。とある国の王子・リチャードについて特ダネをつかむよう、上司から取材を任されたのだ。リチャード王子は王位を継承する予定で、スキャンダラスな私生活からも注目の存在。アンバーは意気込みながら、クリスマス目前で海外へ飛ぶことに。
●ひとことコメント
　タイトルが100%！ 想定した通りに気持ちよく展開してくれるので、ストレスなく観られます。あれこれツッコミを入れながら観るのも楽しいですし、素直な気持ちで安心しながら観るのも楽しいです。まさにハッピーにハッピーを重ねたハピハピ映画なので、「いいぞ！あっダメだ！押せ押せ！やったー！」といった調子で、気付いたら観終わっています。

以上、ハッピーな気分になれるおすすめ映画5選でした。
言わずと知れた名作ばかりなので、「観たことがある」「観ようと思っていた」なんて映画もあるかと思います。
すべて本当におすすめしたい映画なので、観直すきっかけや観始めるきっかけになればうれしいです。

ぜひ充実したおうち時間・映画タイムをお過ごしください！ 

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