この作品は映画アンパンマン25周年を記念して制作され、2013年に公開された、雲の上に住んでいる小さな象の男の子“パオ”のお話です。
小5になる娘の映画デビュー作品で個人的にも思い入れがあり、当時劇場の最前列の大画面で見た思い出深い作品になります。
サーカスが登場したりととても素敵なお話でしたので、最後まで泣き出したりすることもなく喜んで観ていた姿が昨日のことのように思い出されます。
お話は、鼻から大きなハンカチを出して、いつも空をキレイにしている大きな象のザジズゼゾウおじさんを見習い、小さなパオも頑張ってハンカチを出そうとしますが、どれだけ頑張っても小さいハンカチしか出せず、ザジおじさんの元を飛び出してしまうところから始まります。
アンパンマンと出会ったパオは、パン工場でジャムおじさんのパン作りのお手伝いや、しょくぱんまん達とパンの配達をしたり、だいこんやくしゃ率いるキラキラ希望サーカス団を見てサーカスをやってみようとしますが、どれもうまくいかず落ち込んでしまいます。
そんなパオを「諦めるのはもったいないよ、今までできなくても、もう一回やってみたらできるかもしれない!」「きっとできるよ、自分を信じて」とアンパンマンは励まします。
何をやってもうまくいかないときは、大人になってもあると思います。
アンパンマンのセリフは、子供たちだけでなく、そんな大人の私にも胸に刺さり、励まされました。
そこへ、ばいきんまんが作ったメカ・ヨゴスゾウが暴れだし、街が汚されてしまいます。
顔が汚されピンチになっても立ち向かっていくアンパンマンの姿を見たパオは、諦めず前に進むことの大切さに気付いていくのです…
この作品のテーマでもある“希望”。 アンパンマンやパオの姿を通して、どんな困難も希望をもって立ち向かう勇気をもらい、とても前向きな気持ちになれるお話です!
また今作では、パオの声を本仮屋ユイカさん、ザジズゼゾウとスゴイゾウの声をサンドウィッチマンのお二人がゲスト声優として担当されていますが、その声が本当にぴったり!ぜひ、声も注目してほしいおすすめポイントです!
さらにDVDには、オバケトリオのいたずらでおばけになっちゃったアンパンマンやなかまたちと一緒に、楽しく歌って踊れる「みんなでてあそび アンパンマンといたずらオバケ」も収録されています♪
今回ご紹介した作品は雲の上に住んでいるパオのお話ですが、11月10日にDVDが発売となる今年公開になった最新映画「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」も雲の赤ちゃんフワリーのお話です!
ぜひ合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか★
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