「昭和グルーヴ」シリーズの第10弾として菊池桃子の楽曲を公式リエディット!
海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティ・ポップのブームが日本のメディアでも紹介されている中、その象徴的な「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の一人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。2019年4月にWinkの公式リエディットでスタートした「昭和グルーヴ」プロジェクト、かねてより「リエディット出来れば」と、インタビューでも公言してきた菊池桃子の昭和グルーヴが、シリーズ第10弾で遂に実現。9月10日に4曲入りで配信リリースします。
Night Tempoは菊池桃子の作品の大ファンで、音楽のみならず、彼女の写真集や映画のVHSビデオもコレクション、主演映画『アイドルを探せ』のポスターを自宅に貼っていたりするほど。昨年3月に放送されたNHK「おはよう日本」のインタビューで「今一番、リエディットを手掛けたい人は?」という問いに「菊池桃子さんです。」と全国区でも公言していたこともあり、記念すべき昭和グルーヴ第10弾で彼女の公式リエディット集が発売となる。
1. Alfa Flight(Night Tempo Showa Groove Mix)
この昭和グルーヴの発売日から、ちょうど36年前の1985年9月10日にリリースされた彼女の2ndアルバム『TROPIC of CAPRICORN』に収録のナンバー。シングル・カットこそされていないが、輝かしい未来への飛翔をテーマにした、この多幸感溢れるナンバーを、Night Tempoは昭和グルーヴ幕開けを飾るのに相応しいアッパーなフューチャー・ファンクへと昇華。因みにこの2ndアルバムには、彼女を代表する大ヒット曲「卒業―GRADUATION―」も収録されている。
2. ガラスの草原(Night Tempo Showa Groove Mix)
菊池桃子がラ・ムーとして活動を始める前、1987年10月にソロ・シンガーとして最後にリリースしたシングル。彼女が当時主演したTVドラマ『恋はハイホー!』のエンディング・テーマ曲。オリコン首位獲得は逃しているものの、ファンの間では非常に人気が高い楽曲。『レコード・コレクターズ』2020年7月号「シティポップの名曲ベスト100 1980-1989」にもランクインするなど、今なお評価が高いこのシティ・ポップ・ナンバーをNight Tempoはダンスフロアを意識した四つ打ちへとリエディット。マルチトラックからのリエディットならではの、ファン驚きのエンディングにも注目。
3. Good Friend(Night Tempo Showa Groove Mix)
Night Tempoが生まれた1986年にリリースされた、彼女の3rdアルバム『ADVENTURE』に収録のナンバー。ヒット・シングル「もう逢えないかもしれない」も収録した、このアルバムはジャパニーズ・シティ・ポップ・クラシックスとしてここ最近、国内外で評価が高まっている作品。米ニューヨークのレーベル、Ship to Shore PhonoCoが本作を2020年にアナログでリイシューもしている。彼女が得意とする切な系のこの佳曲をNight Tempoは原曲の良さを活かしながら、グルーヴィーなフューチャー・ファンクへとリエディットしている。
4. Night Cruising(Night Tempo Showa Groove Mix)
「どれも推し曲です」とNight Tempoが語る菊池桃子の昭和グルーヴの最後を飾るのは、既にネットでは人気のある、やはり『ADVENTURE』収録の「Night Cruising」を公式にリエディット。この美しくて儚いバラード・ナンバーが、夜の街をドライヴ(クルージング)しているかのような感覚へと誘うチルなクラブ・トラックへと変貌を遂げている。
【配信情報】
タイトル:菊池桃子 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ
配信開始日:2021年9月10日(金)
収録曲:
1. Alfa Flight(Night Tempo Showa Groove Mix)
2. ガラスの草原(Night Tempo Showa Groove Mix)
3. Good Friend(Night Tempo Showa Groove Mix)
4. Night Cruising(Night Tempo Showa Groove Mix)
【Night Tempo(ナイト・テンポ)プロフィール】
80年代のジャパニーズ・シティ・ポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築した「フューチャー・ファンク」の人気アーティストである、韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をリエディットして欧米でシティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛する、昭和カセット・テープのコレクターでもある。昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みき、中山美穂、秋元薫とこれまで9タイトル、そして昭和アイドルのフォーカスした『昭和アイドル・グルーヴ』コンピレーションをリリース。2019年にフジロックフェスティバルに出演を果たし、同年秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。翌年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでバースデイ・イベントを開催。
■Night Tempo オフィシャルサイト/SNS
Official Website: https://nighttempo.com
Twitter: https://twitter.com/nighttempo
Instagram: https://www.instagram.com/nighttempo/
Facebook: https://www.facebook.com/nighttempo/
YouTube: https://www.youtube.com/nighttempo
Bandcamp: https://nighttempo.bandcamp.com/
Soundcloud: https://soundcloud.com/ntreboot
菊池桃子・RA MUの楽曲は、Spotify、YouTube Music、Apple Musicなど主要ストリーミングサービスにて配信中。
https://lnk.to/Momoko_Kikuchi_Subscription
更にYouTubeチャンネルでは、菊池桃子・RA MUの80年代当時のミュージックビデオを順次解禁予定。
https://www.youtube.com/c/vapmusic02/featured