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DVD-BOX ディスク4 に収録されるエピソード
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第13話「荒野の三兄弟」あらすじ
宰相の座に執着する高求は、ついに時の宰相である蔡京（金田龍之介）を失脚させる作戦に打って出ようと考えた。そこで高求が協力を要請したのは、祝竜（五味竜太郎）・祝虎（佐藤京一）・祝豹（黒部進）の「祝三兄弟」だった。彼らの父の名は、祝朝奉（下條正巳）。蔡京と宰相を争ったが、高求によって失脚させられた人物である。本来なら仇同士であるはずの高求と、祝家が手を結んだ――。それは高求の野望達成への第一歩であった。
第14話「決戦、祝家荘」あらすじ
祝三兄弟と林中たちの激戦は続く。林中、扈三娘、史進は阮三兄弟の助けもあり、なんとか無事に逃げ延びることに成功したが、扈三娘の妹・燕麗（中山麻理）を救った載宋は、囚われの身となってしまった。そのころ、高求は蔡京の部下たちを味方につけ、蔡京を亡き者とした。蔡京は急死と発表され、ここに新宰相・高求が誕生したのである。高らかに、梁山泊軍の討伐を命じる高求。祝家荘を舞台に、林中たちの総力戦が開始された。
第15話「二人の魯達」あらすじ
魯智深は、酒場で出会った如海（小林昭二）という坊主に、「死相が出ている」と言われる。ちょうど梁山泊で病人が立て続けに出ていたこともあり、魯智深は如海を梁山泊へ連れて行くことにした。梁山泊を一望できる場所で読経したいという如海の頼みを聞き入れた魯智深だが、扈三娘は梁山泊の地形などの極秘事項が明らかになってしまうのでは、と危惧するのだった。扈三娘の勘は当たっていた。実は、如海の正体は……！
第16話「必殺の矢」あらすじ
弓の名人・花栄には李雲（睦五郎）という師匠がいたが、李雲は決して、その腕に見合った生活を送っているとは言えなかった。李雲を尊敬している花栄は、彼を梁山泊に迎えれば大きな力になってくれると信じ、林中とともに李雲がいる青州を目指していた。しかし、高求もまた、李雲の腕を利用しようと考えていた。李雲の息子を誘拐し、花栄を捕らえるよう李雲を脅迫する、卑怯極まりない高求。苦悩する李雲が下した決断とは？