パブリック 図書館の奇跡

RELEASE

※ジャケット及び仕様等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

INTRODUCTION

アメリカのシンシナティで、記録的な大寒波の到来によって命の危険を感じたホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠。その突如として勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、予測不可能にして笑いと涙たっぷりのストーリーが展開する、いくつもの社会的な問題提起をはらみながらも、温かな人間味に満ちあふれた感動作。本国で製作されたのは2018年。アメリカではメジャー公開されていない、知る人ぞ知る作品でしたが、今年日本で公開されると、誰にでも開かれているはずの「公共」な場の在り方を問いながら、人々の連帯がもたらす奇跡と、最後に用意されたサプライズに、日本の劇場鑑賞者からは高評価が続出!
封切り時には18館だったが、完売続出のニュースや作品の口コミから上映劇場は続々と増え、今日までに全国100館以上に拡大される大ヒットとなった。

企画、製作、脚本、監督、主演を務めたのはエミリオ・エステベス。メディアや警察の思惑に振り回されながらも、図書館員として、そして社会の一員としてあるべき姿を模索し、小説の一節を引用することで「声をあげた」主人公の姿は、観る者へ勇気を与えてくれました。痛快且つメッセージに満ちたクライマックスも必見です!

STORY

米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。それは"代わりの避難場所"を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた"アブない容疑者"に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは......。

CAST

アレック・ボールドウィン、テイラー・シリング、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライト、ジェナ・マローン、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、チェ・“ライムフェスト”・スミス

STAFF

【製作・監督・脚本・主演】
エミリオ・エステベス

過去の出演作:『ブレックファスト・クラブ』(85)ほか 
過去の監督作:『ボビー』(06)、『星の旅人たち』(10)ほか 

 

2019年/アメリカ/原題:The Public/日本語字幕:髙内朝子
提供:バップ、ロングライド 発売・販売元:株式会社バップ

 

公式サイト:https://longride.jp/public/

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