角の生えた獣の魔物。
だらしがない、口が悪い、と言うダメダメな性格で、いつも愚痴ってはイムラになだめられている。
自慢の角は唯一の武器だが、とても脆く、すぐ折れる。折れると言うより、むしろ砕ける。
「労災は下りんの?ちゃんと。」
カクと仲のよいスライム。
比較的真面目で大人な性格なので、カク達のツッコミ役になる事が多い。
魔物の中でも最弱で、特技は自爆。(ただし相手にダメージはなし)
すぐ死んですぐ生き返るので、死生観がユルユル。
「テロレロレロ、じゃねえよ!」
大きな3つの目が特徴の、翼の生えた魔物。
言動がかなりうざく、カクやイムラを見下した発言をよくするが、寝ている間にマヨネーズをかけられたりと、相手には完全にナメられている。
目を光らせると言う微妙な特技を持つ。
「えっ、逆に必殺技ないの?お前ら?」
氷系の魔法が得意な魔物で、幽霊のようにフワフワ浮いている。
大人しい性格で、声が高い。
魔法を褒められるとテンションが上がり、いっそう声が高くなる。
「ヒョード!…ヒョード!!!!」
大きなハンマーを持っている、モフモフした魔物。
無口でいつもボーッとしているので、何を考えているか分からない。
力が強いが、知能はかなり低い。「ハンマー」という単語をよく言う。
「ハンマー!武器!」
腕が4本あるガイコツの魔物で、武器屋の店主。
客が居てもレジカウンター内で普通にテレビを見ながら、普通に玉子かけご飯を食うなど、接客は割と適当。
「おじいさんだから」と言う理由で自分を甘やかす。
「出来ないね!お前には出来ないね!無理だね!出来ないね!」
勇者を一度だけ倒した事があると言う巨大なドラゴンで、いわゆるビーオーエスエス(BOSS)
火を吐くのが癖で、火の事を考えただけでおもら火したり、寝ている時にもおね火をしてしまい、それを何故か恥ずかしいと感じている。
魔王の秘薬を飲む事により数日間「ヘルフレイムアークシャドウドラゴン」へと変身出来る。
「我が眠りをどうのこうの…」
どこから見て西なのかは分からないが、「西の魔女」と呼ばれている魔法使い。
魔法や魔法アイテムに詳しいが、一番ハマっているのは毒で、「毒じゃが」や「投げるタイプの毒」など、色んな毒をやたら誰かに試そうとする。
「練れば練るほど、毒だよぉ…!」
いつも酒場で管を巻きながらとぐろも巻いているアラサー女(レベル33)で蛇の魔物。
相手を誘惑して混乱させたり、石化させたりといった多彩な特技を持つが、最近誘惑の方の効きが悪い。
彼女を怒らせた者は容赦なく石化させられ、さらに油性マジックで顔に「うんこ」と書かれる。
「あんたは友達が固まってる時にどこを固くしてんだい!まったく!ってコラ!下ネタかい!」
じめじめした洞窟に住むネガティブなゾンビ。
性格は優しいが、相手をゾンビにする「ゾンビブレス」と言う意外と凶悪な特技を持つ。
自分の容姿を非常に気にしており、「気持ち悪い」と言う言葉に敏感ですぐ落ち込む。しかしゾンビなので立ち直るのも異常に早い。
「オラなんか見てみろ全身腐ってんだから。気持ち悪いべ?」
海辺で釣り具のレンタル屋を営んでいる魚の魔物。
関西弁のような言葉で喋り、取ってつけたように「ギョギョギョ」と言う。
基本的な釣り具は無料で貸してくれるが、いい餌は有料になっていて、じゃぶじゃぶ課金させようとしてくる。
「じゃこれでぎょうさん釣って行ってや~!ギョギョギョ~!」
モンスターのくせにモンスター使いに憧れているヒト型の魔物。
寿司をシースーと言う様なノリで、モンスターの事をスタモンと言う。
エサの上にカゴを設置しただけの雑な罠でモンスターを捕まえようとし、成功すると「ゲットなんやぜ」と高らかに叫ぶ。
「よっしゃ捕まえた!!スタモン、ゲットなんやぜ~えぇ~!!」
羽と角が生えたネズミのような魔物。
魔王軍に入ってからまだ日が浅く、カクやイムラの後輩に当たる。
カクに威張り散らされパワハラされているが、本人には全く効いていない。むしろ持ち前のすばやさと「それパワハラっすよ」と言う魔法の言葉でカクを完全に手玉に取る。装備している武器はでかいフォーク。
「あ、そっち残像っすね。」
強力な兵器で宝物庫の警備をしているロボット(?)。
見た目は完全に機械だが本人は頑なに生物を自称している。
侵入者を直ちに排除するようプログラムされていて、戦車、電子レンジ、お地蔵さん等に変形しつつどこまでも追いかける。
「『キャタピラ』ナド付イテマセン。コレハ正式ニハ『クローラー』ト言イマス。」
仮面を被ったヒト(おばさん)型の魔物。
呪いや毒を治す施設で働いているが、普段は社員さんに頼りっきりなため仕事が出来ない。
特に機械の操作が苦手で、思うようにいかないとすぐに電源コードを抜く。
定時を過ぎると仕事の途中でも絶対に帰ってしまう。
「そうね、そうね、そうね、うん、そうね、うん、うん、うん…」
イムラの知り合いのスライム乗りナイトおじさん。
乗られているスライムには名前がなく「下のスライム」と呼ばれている。
一見紳士的で物腰は柔らかいが、下のスライムの様子は明らかにおかしく、イムラもなぜか逆らえなかったりと、闇が深い。
「あっコラ待て!下のスライム!下のスライムー!」
イムラの知り合いのキングサイズのスライム。
自分のことを王様だと思っている頭のおかしいモンスターで、周囲のモンスターを下民と呼び見下している。困ると「キングス体当たり」をお見舞いしつつ逃げていく。
「おいコラ下民ども。オオムラさまと呼べ。」
イムラの知り合いの回復スライム。
回復魔法が使え、優しい性格だが、他人のケガを治すことが好き過ぎて、わざと相手を傷付けて無理矢理治療しようとしてくるサイコな一面もある。
「あーもっと治したい!どこかにケガしてるスライムでもいないかなあ!」
イムラの知り合いの金属スライム。
臆病で気弱な性格。倒すと膨大な「経験値」を得られるため、レベル上げをしたい勇者たちによく命を狙われる。
「みんな殺されたんだ…まぁすぐ蘇生アイテムで生き返ったけど…」
トゲの生えたツルを持つ植物の魔物(♀)。
見た目はいかついが性格は女子っぽく、恋愛話やスイーツが大好き。
恋人募集中ではあるが、理想が高めなため、なかなかできずにいる。
ショックを受けたり興奮すると、状態異常になるブレスを吐く。
「彼氏にするなら〜やっぱレベル20は欲しいかも〜。」
廃船に住むゴースト。
洋画の吹き替えのような喋り方で、非常に陽気な性格。
本人は人を怖がらせたいと思っているが、明るすぎて全く怖くない。
「それでは行きましょう!ポルターガイストの、登場だぁ!」
カクの妹。
強くて優秀なしっかり者で、兄であるカクとはまるで正反対。
カクに対してはめちゃくちゃ口が悪く、気も強いのでしょっちゅうケンカになる。
しかしカク以外に対しては猫を被っていて、二面性がすごい。
「すみませんイムラさん。兄がタコなもので…」
ダンダダと一緒にいる半魚人のような魔物。
酒場で酔っ払い、店員のスミに絡んだ結果ボコボコにされた。
足に自信がある。
「足には自信があるんだ。」
ダンダと一緒にいる豚のような魔物。
オオムラの主催する鬼ごっこで一番最初に捕まり、生ゴミをぶっかけられた。
「もうすでに生ゴミは一回ぶっかけられたけど、賞金のために頑張るぜ!」
巨大なナメクジのような魔物。
ヤブキやニシノの友人で、おっとりした性格。
短髪なので若干おじいさんっぽく見えるが、おばあさん。
「やぁだもう!ッハッハッハー!」
切り株の魔物。
ヤブキやニシノの友人で、べらんめぇ口調で話すお調子者。
感覚が古いので、カメラで撮られると魂が抜かれると思っている。
「混浴あるかな混浴?違うか!」
ダンジョンのお宝の番人で、宝箱そっくりな魔物。
宝を盗もうとした侵入者を罠に掛けて閉じ込める。
パズルやクイズなどの謎解きをクリアできれば脱出できるというルールだが、ツチダに装置を物理的に破壊された。
「ギエーッヘッヘ!不正解になると中にいる者にくっさいガスのおしおきが与えられるのだぁ!」
ライオン、人間、ヘビが合わさったような見た目の魔物。
魔王軍に入って間もない新人にもかかわらず、ゴリゴリの戦闘の仕事を任せられている。
炎のオーラや、尻尾の毒蛇、凶悪な武器を扱うなど、凄まじい戦闘の才能を持つが、カクやイムラのような弱くて可愛いマスコット系の魔物に憧れている。
「はい!こんなワンパンでやられるような、ナメ腐った存在になりたいんす!」
ツルマキが思いを寄せる、植物の魔物。
イケメンならぬイケ花で顔は整っているが、常人には理解不能な言動が目立つ。
パニクったツルマキに毒のブレスを浴びせられても、「おもしれー女」と言い、むしろ好感度がアップした。
「フッ、ありえないっつーの。光のエネルギーを使って二酸化炭素と水から酸素と養分を生み出すなんて、ありえなすぎるっつーの!」
南国にある謎の島に住む、トカゲのような魔物。
よそ者には厳しいが、ファミレスの割引券などを渡すと親切にしてくれる。
村に伝わるイカれた掟に従って行動し、ニガマズジャンボイモムシやベーコンエッグマフィンが好物。
「メシ残すヤツ、ボコしていい。村の掟。」
監獄で暮らしているネコのような魔物。
脱獄が趣味で、「脱獄」や「抜け穴」というワードを聞いただけで興奮する。
何度も檻を抜けては、シャバへ出られる寸前のところでわざと捕まるという奇行を繰り返している。
「ウヒヒヒヒ!これでまた捕まればまた脱獄ができる~!」
炎の力をアレした剣による必殺技が得意なヒト型の魔物。
魔王直属の部下四天王の一人だが、現在四天王のメンバーは四人揃っておらず、その事をイジると激怒して必殺技を放ってくる。
決めポーズや決めゼリフを好むナルシストで、アイドルと呼ばれるのを否定しない。
「あっ、またゴキブリだ!えっと…逆流性食道炎!!」
鳥のような大きな羽根を持つヒト型の魔物。
魔王直属の部下四天王の一人で、自称お色気担当。お色気担当であるにも関わらず露出度の高い衣装を嫌がり、自慢の生足を「鳥足」といじられるとショックでえづく。
キャラ付けの為に無理矢理語尾に「ですわ」を付けて喋ったり、ネットの翻訳サイトで調べた適当なフランス語で必殺技を叫ぶ。
「そうですわよ!このチョビヒゲ!」
イカやタコのような足を持つ魔物で、魔王直属の部下四天王の一人。
侵入者を罠に掛ける狡猾さや、非常に威力の高い必殺技を持つが、見た目も性格も子供っぽく、「うんち」と聞いただけで爆笑する。
基本的にはとても口が悪く、生意気な性格。
しかし都合の悪い事を魔王様にチクられそうになると途端に弱気になり、半泣きで飴をくれる。
「引っ掛かったなバーカ!!ゴミクズ糞下痢ハゲ豚ジジイ!!」
筋骨隆々な巨人の魔物。
マイペースでつかみどころのない性格。穴の中で暮らしているが、上半身だけ外に出てゲーム(国民的RPG)をしたり、食事(巨大なイモ)を食べたりしてる。
普段はボーッとしているが、勇者の仲間の僧侶をうっかり踏み潰したり、はるか遠くに投げ飛ばしたりと、実はかなり強い。
「ほぼ山やから、ヤマダ…」
魔王直属の部下四天王の5人目のメンバー。全てが謎に包まれている。
ヤマダに踏まれて一瞬で死亡した。
「めちゃくちゃ悪い男、謎の男!」
カクやイムラ達の上司であり、全ての魔物の頂点に立つ存在。
千里眼的なモノで全てを見通し、サボっている部下には雷撃や給料カットと言った制裁を加える。
「私は千里眼的なモノでずっと見ていた。」
魔物みんなに恐れられている謎の人間。
剣や魔法が使え、めちゃくちゃ強い。
全体的にカクカクしている。
「……。」
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