●SABU監督×台湾のスター、チャン・チェンが初タッグ!! 劇団EXILEから青柳翔も参加
『ポストマン・ブルース』や『天の茶助』など、数多くの作品が日本国内のみならず海外からも高い評価を得るSABU監督と、『牯嶺街（クーリンチェ）少年殺人事件』、『レッドクリフ』など幅広いジャンルの作品に出演するスター、チャン・チェン。世界で活躍する2人の映画人の初タッグ作品が実現した。その他キャストには台湾の女優イレブン・ヤオ、子役のバイ・ルンインのほか、劇団EXILEから青柳翔が出演。命をかけて恋人を取り戻そうとする青年役を熱演した。

●バイオレンスで、ハートウォーミング。台湾と日本を舞台にした、唯一無二のエンターテインメント作品!!
物語は、チャン・チェン演じるナイフ使いの殺し屋が台湾で暗躍するシーンから始まる。スタイリッシュなバイオレンスシーンに息をのむが、日本のとある町へ流れ着いた主人公を待っているのは、ハートウォーミングでユーモア溢れる人々と、そこで出会う母子と通わせる切なくささやかな毎日。その穏やかな日々を切り裂くように再び現れるマフィアとの対峙。愛情と映像美に満ちた、胸を打たれるエンタテイメント作品。

●世界の映画ファンが絶賛!!　《第67回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品》《第17回高雄映画祭出品作品》、《第30回東京国際映画祭特別招待》
今作は世界三大映画祭のひとつ、第67回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に選ばれ、満員となった1,600名の観衆から大歓声とともに拍手喝を浴びた。SABU監督にとっては9回目の同映画祭出品、2度目のコンペティション部門選出である。その後、第17回高雄映画祭、第30回東京国際映画祭でも上映され、東京には主演のチャン・チェンが来日し、上映後のトークイベントにSABU監督と共に登壇してファンを沸かせた。

2017年／日本・台湾・香港・ドイツ
PG-12
製作：LiVEMAX FILM　LDH pictures　BLK2 Pictures　高雄市文化基金會　Rapid Eye Movies

ナイフの達人・殺し屋ロン（チャン・チェン）。
東京、六本木にいる台湾マフィアを殺す仕事を請け負うが失敗。
北関東のとある田舎町へと逃れる。日本語がまったくわからない中、
少年ジュン（バイ・ルンイン）やその母で台湾人のリリー（イレブン・ヤオ）と出会い、
世話好きの住民の人情に触れるうちに、牛肉麺の屋台で腕を振ることになる。
屋台は思いがけず行列店となるが、やがてそこにヤクザの手が迫る……。

チャン・チェン（張震）、青柳翔、イレブン・ヤオ（姚以緹）、バイ・ルンイン（白潤音）

監督 ／脚本：SABU
撮影：古屋幸一
編集：Georg Petzold
音楽：松本淳一
スチール：レスリー・キー

発売・販売：バップ