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第1話の【みどころ/ききどころ】
第1話からボートレース・シーンが展開。OLMのスプラッシュメーカーによるレースシーンのCGは圧巻!!。また第1話では埼玉・戸田競艇場が出てきますが、この「モンキーターン」制作チームはやまと競艇学校をはじめ、全国の競艇場を15場以上もロケに向かいディテールまで再現しているところも見所です。(戸田に行ったことがある人なら納得…!?)
さらにレース中の音は、ボートを操艇する選手にマイクをつけて収録した音を元にしています。ボートが水の上を跳ねているところなど、これまた臨場感あふれるシーン再現になっています。

第1・2話の【みどころ/ききどころ】
第1話、第2話にでてきた「やまと競艇学校」。福岡県山門郡大和町というところに実在するわけですが、その卒業レースを行っているのが第一水面、そして後ろに見えている山は雲仙普賢岳です。実際はこれほど大きくは見えませんが、この第一水面の遥かむこうに実際に位置しています。取材したスタッフの思い入れでしょうか、かなり大きくなってますが…。

第3話の【みどころ/ききどころ】
レースシーンの背景で所々にレースの告知が入っていますが、じつはアレ実際にOA日の近くで開催されるレースの開催日が入っていたりするんです。第3話では「新鋭王座決定戦」の文字が…。第1話でも近松賞の文字も…。しかしながらモンキーターン第3話の時節は初夏です。あしからず。

第4話の【みどころ/ききどころ】
チェックポイントというよりは、“あまりチェックしないでねポイント”ですね。競艇では持ちペラ制になってから各選手がペラ修正といってプロペラを叩いて伸ばしたり広げたり、色々施行錯誤しているのです。そのプロペラというのはニッケル・アルミニウム青銅という材質からできて、350〜410グラム以内となっており、柔らかく軽いものなので、それをバーナーで熱して実際に音が出るほどの強さで叩くと、これは大変なことになります(調整というより変形?)。微妙な調整をするには、多分アニメの中のような音は出ないのでしょう。これは演出ですね。視聴者のみなさんが、叩いているんだということが判るように効果さんが音をつけてくれているわけです。〜だから、本当はあんなに音はしない!などというツッコミはしないで下さいね。〜

第5話の【みどころ/ききどころ】
今回はレースシーンがけっこうありますな。みなさんは何気なく御覧になっているのではないかと思いますが、フルCGでコレを毎週放送のテレビシリーズで使うと言うのはかなり驚異なことなんですよ。スタッフに死者が出ないよう、祈っております。

第6話の【みどころ/ききどころ】
さて今回のお話の舞台は桐生競艇場。桐生をホームにしている潮崎俊也が登場しますが、このキャラクターにもモデルがいるようですね。群馬支部の山崎智也選手がその人と言われていますが、やはりルックスも実力も抜群。昨年(2003年)の全日本選手権(ダービー)覇者です。このダービーの開会式の時、山崎選手が持ちきれない程の花束をもらうという光景が見られました。モンキーターンの潮崎も桐生新鋭リーグ戦の開会式で思いっきり沢山の花束をもらうという演出がはいっていますね。

第7話の【みどころ/ききどころ】
今回もまたチェックポイントではなく、こぼれ話です。モンキーターンの声優さんの中にも競艇ファンが増殖中。この桐生新鋭リーグのお話の収録は1月の上旬だったのですが、お正月に実家に帰省した“澄ちゃん”は住之江競艇まで友だちと行ってきたそうです。また、1,2話の“愛知の巨人”、3話からの“古池師匠”の2人はベテランの競艇ファンだそうで、若い声優さんたちに競艇ルールの説明をよく頼まれてます。さて、このベテランの2人がアニメ・モンキーターンで戦うのでしょうか?アフレコも楽しみです。

第8・9話の【みどころ/ききどころ】
前回の第8話、今回の第9話は九州・唐津が舞台。新たに登場した鮎川さんなど本当ならネイティブ(?)な博多弁を話していると思いますが、そこは御愛嬌。プロデューサーS氏(福岡出身)がシナリオ打ち合せの時に、博多弁のニュアンスを残しつつ分かりやすく言うとこんな感じかなぁ、なんてやり取りもありました。本当の博多弁だけでしゃべると他の地方の人たちには分かりにくいかもしれないと言う配慮でした。ちなみに関西弁の三船正義の声は、プロフィールに特技・関西弁と書いてあったことが大西健晴さんになった決めてだったとか(←冗談です)。

第10話の【みどころ/ききどころ】
今週はまた新しいキャラクター「和久井錠司」が加わるお話。和久井さんの登場シーンでは、彼はとても神経質そうで取っつき難い感じがするけれど、これからどうなっていくのか?、とても気になる人だ。そんなわけで今回はキャスティングのお話を…。
さて、この和久井さんの役を誰にお願いしようか?と監督以下スタッフは迷っていましたが、シナリオ会議の席上で今回第10話シナリオ担当のほそのゆうじさんが「和久井はやっぱり山崎たくみさんでしょ」というひとことで「いただき」となったのでした。この他にもキャスティングでは数々エピソードがありました。「ありさ」はどんな声がいいのだろう?というのが最初のオーディションの時の悩みの種。オーディションをしても「ありさ」が見つからず(オーディションに来ていただいた役者さんゴメンナサイ)、原作の河合先生にありさの声はどんなイメージかと訊ねてみると、「ありさは美人声です」というお返事が…。そうして根谷さんのありさが誕生したのでした。

第11話の【みどころ/ききどころ】
競艇と言う世界を少しでもリアルに描こうとしている制作チームのこぼれ話しをひとつ。
今回、和久井が減量のためにサウナで倒れてしまうというシーンがありますが、その中で一瞬、風呂場の入り口が写されるカットがあります。このカット、アフレコまでは入り口付近のスリッパが乱雑に散らばっているように(よく温泉でも見られる光景ですね…)描かれていたのですが、丁度この回のアフレコの時にモーターボート連合会の広報の方がいらっしゃいまして「実際の選手たちは、キチンと並べていくよ」というお言葉。…完成した絵では風呂場入り口のスリッパはきれいに並んでいるのでした。

第12話の【みどころ/ききどころ】
第11話以降また、レースシーンの作りが細かくなってきましたね。何せ競艇は同じ所を回って競う競技だから絵的にはあまり違いが見えにくいのです。制作スタッフもそろそろ見ている皆さんが同じ見え方だと飽きてしまうだろうとアングルを変えたり、カット割を変えたりと試行錯誤しつつ、進化させています。
それから、今回は広島が舞台として出てきますが、お好み焼きはいかがでしたでしょうか?広島風お好み焼きはあんなんじゃな〜い!、なんて言われたらどうしよう。鉄板に薄くひいた生地の上にキャベツとかモヤシとか肉なんかをたくさんのせて、ソバやうどんと重ね焼き、最後に卵でとじてお好みソースをかけて食べるんですよね。ありさが食べているところ見てみたかったですね。(豪快に…)

©河合克敏・小学館/モンキーターンプロジェクト・テレビ東京