家族を想うとき

RELEASE

INTRODUCTION

一度は表舞台から降りたケン・ローチ監督が、引退を撤回し、世界のあちこちで起きている〈働き方問題〉と、急激な時代の変化に翻弄される〈現代家族の姿〉を力強く描いた『家族を想うとき』。
2019年12月に公開されるや、第69回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した前作『わたしは、ダニエル・ブレイク』の成績を上回って、近年の監督作では最もヒットした作品となった。

 

2019年/イギリス、フランス、ベルギー/原題:Sorry We Missed You

 

公式サイト:https://longride.jp/kazoku/

STORY

イギリス、ニューカッスルに住むある家族。父のリッキーはマイホーム購入の夢をかなえるために、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立。
母のアビーはパートタイムの介護福祉士として、時間外まで1日中働いている。
家族を幸せにするはずの仕事が、家族との時間を奪っていき、高校生のセブと小学生の娘のライザ・ジェーンは寂しい想いを募らせてゆく。
そんななか、リッキーがある事件に巻き込まれてしまう――。

CAST

クリス・ヒッチェン、デビー・ハニーウッド、リス・ストーン、ケイティ・プロクター、ロス・ブリュースター

STAFF

監督:ケン・ローチ
脚本:ポール・ラヴァティ
製作:レベッカ・オブライエン
撮影:ロビー・ライアン
音楽:ジョージ・フェントン

Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019