アクト・オブ・キリング

第86回アカデミー賞®長編ドキュメンタリー賞ノミネート作品。
全世界60以上の映画賞を受賞した衝撃作!

 

これが“悪の正体”なのだろうか―――。

 

2012年

RELEASE

STORY

60年代のインドネシアで密かに行われた100万人規模の大虐殺。
その実行者は軍ではなく、"プレマン"と呼ばれる民間のやくざ・民兵たちであり、驚くべきことに、いまも"国民的英雄"として楽しげに暮らしている。
映画作家ジョシュア・オッペンハイマーは人権団体の依頼で虐殺の被害者を取材していたが、当局から被害者への接触を禁止され、対象を加害者に変更。
彼らが嬉々として過去の行為を再現して見せたのをきっかけに、「では、あなたたち自身で、カメラの前で演じてみませんか」と持ちかけてみた。
まるで映画スター気取りで、身振り手振りで殺人の様子を詳細に演じてみせる男たち。しかし、その再演は、彼らにある変化をもたらしていく...。

STAFF

製作総指揮:エロール・モリス『フォッグ・オブ・ウォー』/ ヴェルナー・ヘルツォーク『フィツカラルド』/アンドレ・シンガー
製作・監督:ジョシュア・オッペンハイマー
共同監督:クリスティーヌ・シン/匿名希望
スペシャル・サンクス:ドゥシャン・マカヴェイエフ

Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012