'05年5月に日本公開となった映画『ブルー・レクイエム』は、60?70年代に優れた作品を輩出し、世界を席巻した“フレンチ・フィルムノワール”(暗黒街や犯罪者を描いたフランス映画)を、良質な形で、かつ今日的な感性でみごとに再生させた映画として、多方面から賛辞が寄せられた作品です。フランスでは'04年に公開され、その完成度、衝撃度から、ハリウッド大手のパラマウントがリメイク権を取得するなど、世界的にも大きな関心を集めました。
殺された息子の復讐のために現金輸送車の警備員という危険な仕事に就き、周囲を探る男──主人公アレックスを演じるのは、'02年のカンヌ国際映画祭を震撼させた超問題作『アレックス』での異様な存在感で注目を集めたアルベール・デュポンテル。本作でも、強靱な肉体を持ちながら精神的なもろさもある主人公をうまく描き出すために、準備の段階から体を鍛え上げるなど、役作りには並々ならぬ情熱を注いだという、まさにフランスきっての“存在感のある役者”です。共演は、日本でも評判を呼んだ感動作『コーラス』で高い評価を受けたフランソワ・ベルレアンやフランス期待の新人ジャン・デュジャルダン、他。監督は、『アサシンズ』の脚本で注目されたニコラ・ブークリエフ。本物の現金輸送ドライバーへの綿密な取材を行い、真実の現金輸送の世界を描いたという監督と、完璧を期する主演のA・デュポンテルのコンビぶりは絶妙という他ありません。
タイトルにもあるとおり、全編ブルーの色を基調としたスタイリッシュな映像が独特の緊張感を醸し出す最新型のフレンチ・フィルムノワール。引き込まれるようなエンターテインメントがたっぷりと味わえる秀作です。
この秋の日本映画界を占うキーワードは“昭和ブーム”! 『半落ち』、『四日間の奇蹟』の佐々部清監督の手になる、古き良き昭和の映画館の幕間芸人を描いた『カーテンコール』、そして、30年以上にわたる空前の長期連載作である西岸良平氏の漫画を原作とした、昭和30年代の東京の下町が舞台となった『ALWAYS 三丁目の夕日』がこの秋、相次いで公開されます。映画の話題とともに、“昭和時代”にも関心が集まる中、そんな映画と昭和時代の両方の情報をぎっしり詰め込んだのが本作。8月24日発売の『カーテンコールメイキング 佐々部清監督と昭和ニッポンキネマ』同様、『ALWAYS 三丁目の夕日』についてのさまざまな情報を満載したDVDです。
『ALWAYS 三丁目の夕日』の見どころのひとつは、昭和30年代の街並みの完全なる再現です。『ジュブナイル』や『リターナー』でVFXジャンルの本格的開拓に成功した監督として知られる山崎貴監督は、旺盛なチャレンジ精神と最新のVFX技術によりリアルな昭和の街並みをみごとに再現、未来への夢と希望に燃えていた日本人の心の原風景として映像化することに成功しました。また、『北の国から』、『Dr.コトー診療所』などのテレビドラマでもおなじみの吉岡秀隆をはじめ、堤真一、小雪らキャスト陣も充実。昭和という時代と、その時代の人々の心を描いた見ごたえのある作品として、注目を集めています。
DVDでは、そんな『ALWAYS 三丁目の夕日』のメイキング映像や撮影所セットの紹介から、当時を知ることのできるニュース映像などを収録。さらに、ジャケットは昔の少年雑誌風仕様、紙物“ふろく”も封入するなど、懐かしい昭和テイストがいっぱい。映画がもっともっと面白くなる、必見の副読本的DVDです。
昭和20年代から30年代にかけて500本を超える映画を世に送り出し、異彩を放った新東宝の選りすぐりの名画DVD化、第4弾・最後のリリースです。
『DVD-BOX IX』には、世界に誇る日本の特撮技術を楽しませてくれる『鍋島怪猫伝』、『伝奇大忍術映画 忍術児雷也』、『伝奇大忍術映画 逆襲大蛇(おろち)丸』の3作品を収録。また、『DVD-BOX X』には、鬼才・中川信夫監督の2作品を含む3作品、『人形佐七捕物帖 妖艶六死美人』、『憲兵とバラバラ死美人』、『憲兵と幽霊』を収録。ニューフェースとして登場した若き若山富三郎や、当時のトップスター、大河内傳次郎などが続々登場。映画全盛期の息吹が伝わってくる名作群です。
なお、この2タイトルのDVD-BOXに収められた6作は、それぞれ単巻DVDも同時発売。
日本テレビ系“金曜ロードショー”枠で放送されている、夏恒例の“ルパン三世”TVスペシャル。第17弾となった今年は7月22日に放送され、これまた恒例ともいえる19.0%の高視聴率を記録しました。その『ルパン三世 天使の策略(タクティクス)─夢のカケラは殺しの香り─』のDVD&ビデオです。
今回ルパンは、墜落したUFOの破片「オリジナルメタル」をめぐり、魅力あふれるキャラクターがそろった女4人組をリーダーとするテロ組織と争奪戦を展開します。いつもながらのスタイリッシュなルパンが楽しめるのに加え、今回はシリーズ中、最年少の監督である宮繁之監督ならではのスピード感あふれる映像も見どころです。
なお、DVDは、昨年の『盗まれたルパン コピーキャットは真夏の蝶』同様、今年も劇伴を含む全楽曲をテレビサイズで収めたサントラCDとセットになった特殊パッケージ仕様のDVD+CD2枚組初回限定版と、DVD通常版の2種類が同時発売。
“'05”シリーズは、今月が第11弾。カップラーメンマン、すずらん姫、あめふりアメちゃんなど、楽しい仲間たちがアンパンマン・ワールドに登場する6話を収録しました。
【収録話】
☆カップラーメンマンとジャスミンさん
☆ロールパンナとすずらん姫
☆クリームパンダとあめふりアメちゃん
☆ケンダマンとびいたん
☆アンパンマンとかんぴょう和尚
☆カレーパンマンとおくらちゃん
7月よりAT-X系列6局(千葉テレビ放送、テレビ埼玉、岐阜放送、びわ湖放送、奈良テレビ放送、テレビ和歌山)で、“ついに、禁断(!?)のアニメ化っ!!”がスタートした『あまえないでよっ!! 』のDVD第3弾です。原作は、ボヘミアンK・宗我部としのりが「月刊 コミック ガム」(ワニブックス刊)に連載中の、新感覚ドタバタ・ラブ・コメディー。僧侶見習い中の逸剛と6人の尼僧たちが、修行あり、学園生活あり、悪霊退治あり、お色気あり、の盛りだくさんのストーリーを繰り広げます。
今月は、第6話「変身(か)わらないでよっ!!」、第7話「探さないでよっ!!」、第8話「告白(コク)らないでよっ!!」の3話を収録。
100万部発行の少女漫画誌「ちゃお」(小学館)で連載され、'04年には第49回小学館漫画賞・児童向け部門を受賞するなど、断トツの人気を誇る『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』。ますます絶好調、テレビ東京系にて放送中(火曜19:30〜)のアニメも4月よりついに“4ねんめ”シリーズに入り、人気度を加速しています。そしてDVDでもいよいよ“4ねんめ”シリーズがスタート!! 新キャラも続々登場、内容もさらにパワーアップした、新しいミルモがたっぷりと楽しめます。
今月の収録は、第1話「離れて、出会って、新学期」、第2話「恋のケンカ屋パピィ」、第3話「恋のかけ引き教えまチュ」、第4話「ボクたん、ユーレイですっち」の4話。主人公、南楓かえでとヘソ曲がりでワガママな恋の妖精ミルモの周りで起こるさまざまなドタバタ……。
NHK BS2で毎週土曜深夜放送中のユニークなアート番組『デジタル・スタジアム』からのセレクションDVDの発売が決定しました。この通称“デジスタ”は、デジタル・アート作品を公募し、その中からキュレーターと呼ばれる、今をときめくクリエイターたちがセレクトした作品を、番組出演者とともに鑑賞し、コメントを加えるという番組。応募者は一般学生からイラストレーターや映像関係の仕事に従事する人たちまで、多彩。クォリティの高い多作品が毎回登場します。
この“デジスタ”で紹介された作品を、3人のキュレーターがナビゲーターとなり紹介。さらにはキュレーターたちの新規撮影映像、お宝映像などを加えてまとめたのが今回発売するDVD3作です。登場するキュレーターは、CMディレクターの中島信也、総合アートユニット・明和電機の土佐信道、イラストレーターのみうらじゅんの各氏。彼らも舌を巻く、斬新で良質なデジタル・アート作品が続々登場します。
ものまねタレントとしてのみならず、その個性的なキャラクターを生かして、バラエティ番組を中心に幅広い活躍を見せているコロッケが芸能生活25周年を迎え、自らのものまね人生の集大成ともいえる記念コンサートを7月16日からスタートさせました。その中から、7月26日の東京国際フォーラム公演を収めたDVDを急きょリリースします。
デビューから四半世紀。『お笑いスター誕生』出演をきっかけにデビューし、“ものまねを超えたものまね”という、独自のエンターテインメントを確立させたコロッケのお笑い芸の集大成! もちろん、これまで多くの人を魅了させてきた、おなじみの人物のものまねも登場しますが、それをさらに進化した形で披露してくれているのがコロッケのコロッケたるゆえんです。45歳にしてなお、新しい笑いを追求する天才タレント、コロッケの至芸をDVDでたっぷりと味わってみてください。
韓国では最高視聴率57.13%という記録的な人気を獲得した『宮廷女官 チャングムの誓い』。現在放送中のNHK BS2でも、前半27話が7月に集中アンコール放送されるなど、相変わらずの高い人気ぶりをみせています。そのDVD(各3話収録)、ビデオ(各2話収録)、およびDVD-BOXの第4弾。医女になることを決意したチャングムは、厳しすぎるほどの師の指導に耐え、彼女を貶めようとする策略をはね返し、持ち前の聡明さを発揮して一歩ずつ自分の選んだ道を進んでゆく……。
ブリトニー・スピアーズやアヴリル・ラヴィーンと並ぶ超人気ポップ・アイドル歌手、ヒラリー・ダフがブレイクするきっかけとなったのが、アメリカで'01年に放送が始まり、瞬く間に人気をつかんだ青春ホーム・コメディー『リジー&Lizzie』です。'03年には映画版『リジー・マグワイア・ムービー』(ディズニー)も作られ、大ヒット。日本でも'03年からディズニー・チャンネルで放送され、若い世代に支持される人気番組となっていますが、その セカンド・シーズンのDVD&ビデオ化第3弾。
Vol.5には「本当の宝物」、「ミランダは悪い子?! 」、「本物はどっち?!」の3話を、Vol.6には「マットになっちゃった!」、「ゴードの悩み」、「涙のダンスパーティー」の3話をそれぞれ収録。
上級生になったリジーの周りでは、相変わらずいろいろな問題が勃発。でも大丈夫! そんな時には、リジーの分身Lizzieが現れて、目前の出来事を解決してくれます……。
愛する人の記憶がなくなり、二人で過ごした時間のことや、顔さえもわからなくなってしまったら……。難病に侵された妻と、彼女を献身的に支える夫。非情な運命と向かい合う二人の、切なくも純粋な愛の形を描いた、最高のラブ・ストーリー『Pure Soul 〜君が僕を忘れても〜』が、ついにDVD化されます。
'01年に日本テレビ系にて放送され評判を呼んだこのドラマは、アルツハイマー病に侵されるヒロインとその夫という難役を、永作博美と緒形直人が深みのある演技で見せ、涙を誘った名作でした。その全12話をDVD4枚に収録。この秋じっくり見たいドラマとしてお届けいたします。
また、同時期に、本作をリメイクした韓国映画『私の頭の中の消しゴム』の日本公開も決定! 今、再び話題の『Pure Soul 〜君が僕を忘れても〜』です。
斉藤由貴や南野陽子らをはじめとする、多くのビッグ・アイドルを生み出してきた伝説の美少女コンテスト“ミスマガジン”。規模を拡大して復活し、5年目を迎えた今年の受賞者たちのソロ・イメージDVDの発売が決定しました。
ラインナップは、グランプリ・北乃きいを筆頭に、ミス週刊少年マガジン・鈴木美生、ミスヤングマガジン・小林ユリ、読者特別賞・加藤理恵、審査員特別賞・中村優、そして今年新設され、受賞者はつんく氏のプロデュースでCDデビューが予定されているつんく♂賞に時東あみ、の6人。すでに「週刊少年マガジン」や「週刊ヤングマガジン」の巻頭グラビアを飾ったり、さまざまなイベント出演なども行っているので、ご存じの方も多いはずですが、それぞれ、はじけるような魅力をもった次世代グラビア・アイドルたちです。
そんなミスマガジン2005のソロ・イメージDVDは、6月にオーストラリアのケアンズにて撮影。水着シーンも満載です。
Copy Right VAP INC. Since 1981