杉山清貴&オメガトライブ オリジナル・アルバム 5タイトル

2016.8.3(水)ハイレゾ配信start

杉山清貴&オメガトライブ期オリジナル・アルバム5作品がハイレゾ音源になって蘇る!!

 1983年4月のデビューから1985年12月の解散までという、3年に満たない短い活動期間でありながら、杉山清貴&オメガトライブというバンドは80年代ミュージック・シーンの記憶の中で今なお鮮明な輝きを放っている。全てが豊かであった80年代に活躍した彼らの音楽は、テレビの音楽番組、ラジオやCMなどにおけるオンエアといった大量露出によって、老若男女全ての人の耳に浸透し、その脳裏に焼き付いた。そういう意味においては、時代のBGMと言ってもよいだろう。
 また、杉山清貴&オメガトライブは役割分担された制作スタッフが周りを固めた “プロジェクトとしてのバンド形態” をとったおそらく最初のバンドであろう。それが80年代のミュージック・シーンにおいて時代にマッチした戦略であったことは確かである。メンバーによるバンド本来の実力はもちろんのこと、周りをサポートした作詞家、作曲家、アレンジャー、ミュージシャン、全ての力がプロヂューサーのもとに求心力を持つことにより、杉山清貴&オメガトライブは大きな成功を収めたのである。
 当時の日本の音楽産業はまだまだ歌謡曲が中心。70年代の後期より、ロック系のアーティストによるヒット・チャートへの斬り込みは少なからずあったものの、確固たるマーケットを築くには程遠い状況だった。洋楽という憧れるジャンルはあれども、そのままのことをやっていたのでは日本にはマーケットがないのである。ならば、歌謡曲のマーケットで勝負するしか方法はない。そのためにどのような戦略を立てるのか? 米国のミュージック・シーンは、まさにAOR全盛の時代。その手法を日本でも受け入れられるように加工すること。オメガトライブというプロジェクトは、それを実践することからスタートした。
 その作業においては、いかにセンスよく洋楽の影響を受けるかがカギとなるのだが、国内市場をターゲットとするからにはそれに加えて曲を客観的に捉えてリスナーのニーズと合致させるための判断力が必要となる。つまり、それがドメスティックな味付けである。その点において、オメガトライブの楽曲の数々は洋楽のエッセンスを採り入れながらリスナーを充分に意識したメロディーづくりやアレンジを施す術に長けていた。そして、移り行く世相を楽曲に盛り込むことで独自の世界観を作り出していったのである。

文 近藤正義(アルバム解説も)

《アルバム解説》

杉山清貴&オメガトライブが活動期間中に残した楽曲は全部で50曲。その他に別テイクが1曲、シングル・バージョンとして存在するがそれは同一曲としてカウントしていない。
まず、作曲家別に分類すると7枚のシングルA面曲を含む27曲が林哲司、その他の23曲がメンバーによる曲である。その内訳は杉山清貴が16曲、高島信二が3曲、西原俊次が3曲、西原俊次と杉山清貴の共作が1曲。
次に、作詞家別に分類すると7枚のシングルA面曲を含む12曲が康珍化、秋元康が19曲、有川正沙子が11曲、青木久美子が4曲、藤田浩一が1曲、SHOWが1曲、佐々木隆が1曲、小林和子が1曲。
そして、アレンジャー別に分類すると林哲司が27曲、志熊研三が14曲、松下誠が5曲、笹路正徳が2曲、後藤次利が2曲。

今回ハイレゾ配信の対象となる5枚のオリジナル・アルバムで聴くことのできる曲を杉山清貴&オメガトライブのヴォーカリストであり、その後もソロ・アーティストとして活躍する杉山清貴、そしてこのプロジェクトの重要なブレーンであり、半分以上の曲を作曲/アレンジした林哲司によるインタビュー証言をもとに各曲の解説として記してみた。裏話を交えたこの解説が少しでも曲を知る助けになり、改めてオメガトライブの楽曲を楽しんでいただければ幸いである。
 

AQUA CITY

AQUA CITY

1983.9.21 Release作品

  • SUMMER SUSPICION
  • PADDLING TO YOU
  • MIDNIGHT DOWN TOWN
  • LIGHT MORNING
  • UMIKAZE TSUSHIN (海風通信)
  • TRANSIT IN SUMMER
  • TRADE WIND
  • SEXY HALATION
  • ALONE AGAIN

《AQUA CITY 解説》

杉山清貴&オメガトライブの記念すべきデビュー・アルバム。きゅうてぃぱんちょす時代に作られた杉山清貴の曲も収録されているので、良い意味でのアマチュアっぽい感触が残っている。かなり洗練されてはいるが、これが本来のこのバンドのスタイルに近いものなのであろう。杉山清貴の言葉を借りるなら、アマチュアからプロへの橋渡しのようなスタンスのアルバム。ジャケットにはワイキキの写真が使われているが、この写真が撮られた1983年当時はまだホテルが今ほど多くは建設されておらず、現在地は全く違う風景である。

《各曲解説》

1. SUMMER SUSPICION
林哲司がオメガトライブのデビュー用に用意した2曲がペンディングになり、再検討の結果書かれたのがこの曲で、実際のデビュー・シングルとなった。まさに「シティ・ポップス」という言葉がふさわしい楽曲に仕上がった。

2.PADDLING TO YOU
きゅうてぃぱんちょす時代に杉山清貴が作った曲。もちろん、プロデューサーの厳しい審査を通過するために手を加えている。

3.MIDNIGHT DOWN TOWN
作者の林哲司は、イントロを特に気に入っているそうだ。オメガトライブの部分的要素でもあるソウル・ミュージックのエッセンスも感じられる。

4.LIGHT MORNING
自らこの時期は作曲家としての鍛錬の時期であったと振り返る杉山清貴が、コード進行やリズムの面でしっかり作り込んだという曲。

5.UMIKAZE TSUSHIN
林哲司が最初にきゅうてぃぱんちょすのイメージで作った曲。当初はBMGレコードからのデビューが予定されていた、幻のデビュー曲でもある。当時流行していたエイジアやフォリナーといった洋楽ロックの影響を受けている。

6.TRANSIT IN SUMMER
アレンジのキメがやたらに多い曲。また、サビのコード展開やマイナーに落ち着かせるところに当時の林哲司のクセが見える。その分、アレンジに時間がかかってしまったとのこと。

7.TRADE WIND
杉山清貴が初めてキーボードで作ったという曲。ボズ・スキャッグスの「ジョジョ」のようなアレンジを想定したということだ。

8.SEXY HALATION
TOTOやボズ・スキャッグスなどの影響を受け、当時の西海岸AOR風にアレンジしたという、林哲司の曲。

9.ALONE AGAIN
ファンの間では稀代の名曲と評価が高く、オメガトライブの鉄板バラードとしてその後の方向付けになった林哲司の曲。杉山清貴はソロになってからもリメイクしている。

mora

music.jp

OTOTOY

River's Island

River's Island

1984.3.21 Release作品

  • RIVER'S ISLAND
  • ASPHALT LADY
  • DO IT AGAIN
  • SATURDAY'S GENERATION
  • KIMI NO HEART WA MARINE BLUE (君のハートはマリンブルー)
  • SAIGO NO NIGHT FLIGHT (最後のナイト・フライト)
  • BECAUSE
  • RAINY HARBOR LIGHT
  • SILENT ROMANCE

《River's Island 解説》

大シングル・ヒット「KIMI NO HEART WA MARINE BLUE」を含むセカンド・アルバム。リヴァーズ・アイランドとはマンハッタン島の事で、ニューヨーク・サウンドへの接近にトライしている。ニュース・ペーパーを模したデザインの歌詞カードも斬新だった。デビュー・アルバムは“海・太陽”の明快なイメージだったが、このアルバムではそこへ“陰りの色彩”が加わり、サウンドもブラック・コンテンポラリーを意識してアダルトに変化した。セカンド・アルバムにしてこの冒険は、なかなか大胆だ。

《各曲解説》

1.RIVER'S ISLAND
作者の林哲司としても、お気に入りのメロディの曲。アレンジはプロデューサーの意向に沿い、ブレイクや16のクイをかなり多用している。

2.ASPHALT LADY
プロデューサーの注文で林哲司が作ったオメガトライブのセカンド・シングル。当時の歌謡界の風潮だったタイトなラテン乗りの曲調を狙っている。シングルとは別バージョンで、このアルバム・バージョンが本来作りたかった姿である。ギターを弾いているのは、クレジットされていないがカルロス・リオス。

3.DO IT AGAIN
70年代ソウルの要素を前面に打ち出したという、林哲司の曲。完全にディスコの乗りで、アース、ウィンド&ファイア風のブラス・セクションはテープの速度を上げて使っている。

4.SATURDAY'S GENERATION
西原俊次と杉山清貴のメンバー共作。西原が作った曲にサビ部分を杉山が手伝ったそうである。杉山の言葉を借りるなら、いかにもキーボードの人が作りそうな曲。キーが高い上に、ファルセットがあまり好きではなかったので、歌入れには苦労したそうである。

5.KIMI NO HEART WA MARINE BLUE
大ヒットさせることを至上命令として林哲司が書いた入魂のサード・シングル。これほどの完成度を誇る楽曲であるが、林哲司はこの曲を自宅でこたつにあたりがらギターを爪弾いて作ってしまったというから驚きである。なお、杉山清貴は細かい歌い方や感情の込め方まで、プロデューサーから念入りな指導を受けたそうだ。

6.SAIGO NO NIGHT FLIGHT
杉山清貴の曲。作曲に苦心していた杉山がきゅうてぃぱんちょす時代に録音していた自作曲のデモ・テープを物色していたところ、サビだけ録音してあったこの曲の断片を発見。そこへAメロ、Bメロを足して完成させたということである。

7.BECAUSE
ベース・ラインの動きがAORの影響を受けており、ルパート・ホルムズ風でもある。作者の林としてはあまりオメガトライブらしくないと思っている。

8.RAINY HARBOR LIGHT
アルバム収録用の曲として林哲司が用意した曲。

9.SILENT ROMANCE
作者の林哲司としては、例えるなら「悲しい色やね」の杉山清貴バージョンであるという。コーラスとリード・ヴォーカルが絡むエンディングの作り方は自分の得意とするスタイルだそうである。

mora

music.jp

OTOTOY

NEVER ENDING SUMMER

NEVER ENDING SUMMER

1984.12.21 Release作品

  • Misty Night Cruising
  • Eastern Railroad
  • Twilight Bay City
  • Riverside Hotel
  • Stay The Night Forever
  • Never Ending Summer I
  • Never Ending Summer II
  • Never Ending Summer III
  • Never Ending Summer IV ~ Prolog

《NEVER ENDING SUMMER 解説》

スマッシュ・ヒット「Riverside Hotel」をフィーチャーしたサード・アルバム。デビュー・アルバムの延長線上という本来の路線に軌道修正されている。しかし、歌詞の情景やリリース時期から、夏を題材としながらも“冬オメガ”のイメージと言ってよいだろう。サウンド的には新田一郎 with ホーン・スペクトラムの参加により、厚みと疾走感が増した。また、杉山清貴の曲の作風が確立されてきた分、林哲司の作品との対比が面白い。ジャケットの写真はグアムの海で撮影されたモノである。

《各曲解説》

1.Misty Night Cruising
杉山清貴の曲であるが、ほとんどスタジオでのヘッド・アレンジのままで完成したそうである。疾走感溢れる仕上がりになっている。

2.Eastern Railroad
杉山清貴が初めて作った16ビートの曲。

3.Twilight Bay City
杉山清貴がある夜眠ろうとした時に、メロディが完璧な形で頭の中に浮かんだそうである。後にも先にも楽器を使わずに作曲した唯一の曲で、後からコードを当てはめてみると普段自分が絶対に使わないコード進行だったのでたいへん驚いたということ。

4.Riverside Hotel
それまでのオメガトライブにはなかったヨーロッパ的なメロディを16ビートに乗せたという、林哲司の作品。最初からストリングスを入れることを想定してベーシック・トラックを作ったそうである。

5.Stay The Night Forever
林哲司の影響を受けながら杉山清貴が作り上げた名バラード。それまでの自分にはなかったカラーだそうである。

6.Never Ending Summer I
7.Never Ending Summer II
8.Never Ending Summer III
9.Never Ending Summer IV ~ Prolog

プロデューサーの意向で林哲司が作った組曲で、じつは IからIVまでをつなげる作業が大変だったそうだ。IIのように曲中での転調するパターンも、当時としては珍しかった。IIIはメロディの雰囲気が杉山清貴の目指す曲調に近いと思われる。IVのバラードでは、杉山清貴の実力がいかんなく発揮されている。

mora

music.jp

OTOTOY

ANOTHER SUMMER

ANOTHER SUMMER

1985.7.1 Release作品

  • ROUTE 134
  • DEAR BREEZE
  • FUTARI NO NATSU MONOGATARI -NEVER ENDING SUMMER-
  • TOI HITOMI
  • SCRAMBLE CROSS
  • MAYONAKA NO SCREEN BOARD
  • AI NO SHINKIRO
  • YOU'RE A LADY, I'M A MAN (duet:RAJIE)
  • THE END OF THE RIVER

《ANOTHER SUMMER 解説》

1985年JALパック・イメージソング「ふたりの夏物語」を収録した、4枚目のオリジナル・アルバム。メイン・ソングライターである林哲司の作品と杉山清貴、高島信二、西原俊次らメンバーの作品がバランス良くブレンドされ、しかもも見事に調和している。夏をイメージしたトータル・アルバムとしても完成度は高い。ともかく夏のイメージが強いオメガトライブだが、夏にオリジナル・アルバムをリリースしたのは、じつはこれが最初で最後。林哲司、杉山清貴、ともに認めるオメガトライブの最高傑作アルバムである。

《各曲解説》

1.ROUTE 134
アルバムのトップを飾る、林哲司の曲。コード・ワークで曲を作った典型。意外にもそれまでのオメガトライブにはなかった、グイグイと引っ張っていくタイプの曲である。杉山清貴は、やっと8ビートの曲を歌えて嬉しかったそうである。

2.DEAR BREEZE
これも林哲司の作品で、ハネた16ビートモノ。シンセの入れ方は、当時のレイ・パーカーJr風だ。アルバム収録曲として、こういう軽さを持った曲も必要である。

3.FUTARI NO NATSU MONOGATARI
林哲司自らのアレンジにおいて部分的にではあるが、打ち込みを初めて使った曲。CMとのタイアップだったので、短時間で仕上げなくてはならないうえに、サビの♪オンリー・ユー~というフレーズが予め決められており、さらに秒数まで細かく指定されていたという制限の多い制作環境でありながら見事にキャッチーにキマっている。9thや11thコードを使って中間色を保ちながらも、杉山清貴&オメガトライブのシングルとしては比較的明るい曲調である。

4.TOI HITOMI
杉山清貴がコモドアーズあたりを意識して作ったブラック・コンテンポラリー系のミディアム・バラード。初めて自発的にファルセットを使った曲でもある。

5.SCRAMBLE CROSS
西原俊次の曲。メイン・ソングライターである林哲司のカラーを研究しながらも、そこへ自分の色を出すようにチャレンジしていたという彼の努力が感じられる。

6.MAYONAKA NO SCREEN BOARD
杉山清貴が、サバイバーのような少しハードなマイナー・ロックを意識して作った曲。ソロ・デビュー作『beyond...』に近づきつつある路線である。

7.AI NO SHINKIRO
林哲司がアルバム用に作った曲で一見地味なポジションに置かれているが、オメガトライブがデビュー当時から持つ“夏の陰り”とでも表現すべき雰囲気を上手く踏襲している。

8.YOU'RE A LADY , I'M A MAN
林哲司があらかじめデュエットを想定して作った曲。デュエット相手のラジがリタ・クーリッジのような雰囲気を出している。林としては、少しレイジーなブルース風アレンジでもやってみたいそうだ。バンド・サウンドにこだわる杉山清貴は当初デュエットに難色を示したそうであるが、結果的にはアルバムに彩りを添えることができた。

9.THE END OF THE RIVER
アルバムで初めて採用された高島信二の曲で、転調を使って細かく作り込んである。なかなか自分の曲が採用されない中で研究を重ねた末の努力の賜物。シングル「ふたりの夏物語」のカップリング曲「FAREWELL CALL」に続いて採用され、アルバムのラストという重要なポジションを勝ち取った雄大なバラード。

mora

music.jp

OTOTOY

FIRST FINALE

FIRST FINALE

1985.12.11 Release作品

  • ガラスのPALM TREE
  • 夕凪通信
  • NOVEMBER BLUE
  • REMEMBER THE BRIGHTNESS
  • 霧のDOWN TOWN
  • PLATONIC DANCER
  • 二度目のイヴ
  • 君はIN THE RAIN
  • FIRST FINALE

《FIRST FINALE 解説》

バンドの解散が報じられた後に制作されたラスト・オリジナル・アルバム。じつは、すでに解散を決めていた杉山清貴や他のメンバーを説得して、林哲司が作らせたモノである。アルバム中の杉山清貴の作品には、ここで初めて笹路正徳がアレンジャーとして参加しており、彼のソロ第一弾アルバム『beyond...』への序奏を聴くことができる。当時のバンドを取り巻く状況を反映するかのようにアルバム全体のトーンは暗いが、ここには極めて高水準の完成されたオメガトライブ・サウンドがある。

《各曲解説》

1.ガラスのPALM TREE
プロデューサーである藤田浩一によれば、この曲は「SUMMER SUSPICION」のアンサー・ソングということである。打ち込みとシンセを中心に作られており、この時代の雰囲気を感じさせる。

2.夕凪通信
高島信二のオメガトライブにおけるオリジナル3曲目。全体に暗いムードの漂うアルバムの中で、唯一アッパーな曲である。メンバーのミーティングにおいても、最後まで解散に反対していた彼の気持ちが表れているかのようだ。

3.NOVEMBER BLUE
アレンジャーに笹路正徳を起用した、杉山清貴の楽曲。メキメキと作曲の力をつけた杉山が、独自の世界を目指しつつあることが表れている。

4.REMEMBER THE BRIGHTNESS
杉山清貴がオメガトライブのイメージから離れて完全に自分の世界観で作った曲。この曲で彼はミックス・ダウンに立ち会って、ギター・ソロのレベルを思い切りあげるように指示している。

5.霧のDOWN TOWN
プロデューサーである藤田浩一の作詞による、西原俊次の楽曲。西原俊次らしさも、確実に出来上がってきているのが分かる。

6.PLASTIC DANCER
ゲート・リヴァーブを通したシンセ・ドラムの処理や打ち込みのシンセ・ベースが時代を反映したサウンドになっている。作者の林哲司によれば、曲調としてはAメロのまま行くのもアリだったかもしれないとのこと。

7.二度目のイヴ
林哲司が素直に書き上げたというライト・ポップス。こういった一見地味なアルバム収録曲にこそ、林哲司が本来持つ洋楽AORらしさが全開となるので侮れない。

8.君は IN THE RAIN
この曲でも、杉山清貴はアレンジャーに笹路正徳を指名している。ソロ・アルバム『beyond...』へつながる、杉山流AORミディアム・ファンク・ナンバーの完成である。

9.FIRST FINALE
林哲司にとっての、オメガ・バラードの完成形がこの曲。じつは解散コンサートではこのアルバムからは1曲も演奏されていない。その理由はリハーサルの時間がなかったからで、本来はこの曲がコンサートのラストに相応しかったはず、というのは杉山清貴の談。

mora

music.jp

OTOTOY