01.LORD
仕上がってみると、久しぶりにとてもサーベルらしい曲になったなと感じています。アルバム“TIMYSTERY”あたりの香りもしてくるでしょう?この雰囲気の曲は弾いていてとても気持ちが入りやすく、聴いているだけでも楽しい。特に2番の感じが気に入っています。終わらせ方がなかなか思いつかず苦労しました。テーマは変革を求める祈り。
02.IDIOT
日本メタル全盛期の頃の懐かしい感じの曲調、と自分では思っています。制作時、この曲には全く違う歌メロがついていて、Vo.のKATSUTOがどうもしっくりこないと言っていたので、一晩かけてメロをつけ直し、おかげで以前よりもずっと良い上がりになってメンバー全員満足!
ある愚かな男の歌です。
03.STRONGER
この曲はずっと前制作中にベースのSANPEIが脱退した為、違うメンバーでレコーディングしましたがあまり良くならず、ライブで演奏することも無かった曲でした。以前のテイクを聴いたSANPEIもかなり不満だったらしく、彼の強い希望で今回歌詞もタイトルも変え、違う曲として生まれ変わらせました。私自身も、この曲を制作した時のイメージ通りに仕上がったので満足しています。信念を貫いて生きてる奴らに送る曲です。
04.LIFE
モーターヘッドばりのアグレッシブさが欲しくて、リズム隊に随分無理をしてもらった曲です。私の欲しかった感じは十分に出ていて、聴いているのは楽しいのですが、演奏は大変だ(笑)。
05.MR.CONFUSION
日本の某プログレバンドに触発されてガーッと短時間で制作した曲です。展開も多く、色々な要素を詰め込んであるので弾いてる方はとても楽しい(しかし苦しい)です。ギターソロの終わりから歌へ戻る所のアレンジに苦労しました。個人的には一番のお気に入りで、曲の中を旅してる感覚になれます。私の音世界にようこそ!
06.ANONYMITY
アルバム用の曲が揃いだした頃“単純にHEAVY METALが欲しい”とのSANPEIのオーダーで制作したメタル・チューン。当初は前作の「屈辱」くさい曲だったのですが、リハで作り込んでいくいちに新しい感じに仕上がってくれました。ギターは右手筋力勝負の曲になってしまった・・・
この曲はVo.KATSUTOの声に一番合っていると思います。これぞINDIGNATION!
07.BLACK EYES
レコーディング時のコードネームは“すごいやつ”。ベース・ラインもドラムのパターンもギターパートもそりゃあ大変で疲れますが、プレイしていて気持ちが良いのです。頭のDr.からのパターンは本チャン直前に思いついて、HIDEAKIにいきなり叩いてもらいました。
08.SPIDER
サーベルと言えば“3連”と言われていた時代もあった位で、ギターメロを一緒にハモってしまうぐらい、久しぶりに大好きな曲です。音はベタベタのサーベル節、いまさら説明はいらないか(笑)歌の内容はとてもeroticです。
09.TRIGGER
この曲はリフの流れにSANPEIからダメ出しが出て、かなり試行錯誤しました。レコーディング直前までアレンジが変化していってこの形に落ち着きました。少しLAな感じにと思って作っていたはずが、いつのまにか日本メタルの香りが・・・
やっぱ好きなのかも・・いや、好きなのです(笑)。END部分のギターは意味無く6本重ねで入っています。
10.SILLY-MAN
今回のメンバーを集める前から出来上がっていた曲の一つ。とても好きな曲だったのに長くお蔵入りさせていたので、今回リハスタで音を合わせて形に出来た時は本当に嬉しかった。いろんな思いが詰まっています。デモでは雰囲気を伝えるために頭の歌を自分で歌ってVo.に渡しました。
セミクランチのギター部分はサーベルでは初めてストラトを使用しています(借り物だけど)。
11.BRIGHT LIGHT
これも今回のメンバーが集まる前から出来上がっていた曲。以前のメンバーで合わせた事もありましたが、その時に自分は“もうこのままでは俺の欲するHMは作れない”と感じました。そして、今回のメンバーでの新しい曲のリハはこの曲から始めました。
続けていく楽しさと、新しい仲間と、力を与えてくれた私にとっては大切な曲です。

SABER TIGER: A.KINOSHITA 2004.11.13