会社説明会『バップリクルーティングセミナー』レポート
バップの会社説明会として、3月2日(土)に『バップリクルーティングセミナー』を開催いたしました。
当日はたくさんの皆様にご来場いただき、本当にありがとうございました。
弊社フロア内で行なったため、最初からご来場人数を限定せざるを得なかったことをお詫びいたします。
お出でいただけなかった多くの皆様に向けて、以下に簡単なレポートと代表的な質問をご紹介いたします。
場内の写真は掲載できませんが、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
リクルーティングセミナー構成
■開場〜プロモーションビデオ・映画予告編等上映
■本編スタート、基調講演(主旨説明、業務概略説明、各ブース紹介 ほか)
■ブース別質問会(音楽部門、映像部門、営業・管理部門の3ブース)
各ブースには先輩社員1〜2名と進行役の総務部員1名。1ブース20分の質問会を3回実施。
以上の構成を1回とし、10:00、12:00、14:30、16:30の4回開催いたしました。
会場レポート
| 9:20 | 早い方はすでに来場され、バップのエントランスで時間までお待ちいただくことに。晴天に恵まれ、スタッフも気合十分でした。 |
| 9:30 | ブース質問会のゲストトーカー(先輩社員)が集合し、打ち合わせ開始。 すでにエントランスには、第1回目を予約された皆さんが続々と…! フライヤーを熱心に読んでいる方、試聴機を聴いている方、たくさんのモニターに流れるプロモーションビデオを見ている方、と様々でした。 |
| 9:40 | 少し早めに受付スタート。朝早くから、そして遠方からいらしていただいた皆さん、お待たせいたしました!予約票を用意して整列していただき、皆さん順序良く受付を済まされました。基調講演会場に用意したイスはほぼ満席となり、すでに室温が上がってきました。スクリーンでアーティストや映像作品の予告編などをご覧いただき、講演開始を待ちます。 |
| 10:00 | いよいよ第1回目スタート。総務部の進行で基調講演を15分ほど行ないます。会社概要などはホームページをご覧いただき、今日はとにかく「バップという会社の雰囲気と、社員の生の声に触れてください!」との主旨をお伝えしました。 また、CDやDVDなどのパッケージが作られてからユーザーの皆様に届くまでの概略説明や、おおまかではありますが、バップの業務の流れと各部署の役割についてご説明しました。 |
| 10:15 | 「今日はその中から、この部署のこの社員がゲストトーカーとして来ていますので、どんどん質問してください!」ということで一斉に各ブースに移動。 「音楽」、「映像」、「営業・管理」の3ブースを社内各所に設け、いきなり立ち見となるブースもありました。座れなかった皆さん、すみません! |
| 10:20 | 1回目のブース別質問会開始。音楽部門はA&RグループのC君、映像部門はテレビ制作グループのTさん、営業・管理部門は印税法務部のT氏と映像販促グループのAさんというラインナップでスタート。 トーカーの簡単な自己紹介の後、質問を受け付けます。最初は遠慮がちに始まったブースも、雰囲気が暖まるにつれて活発に質問が飛び交っていました。 映像部門ブースは仕事の関係もあり、ゲストトーカーはテレビ制作グループから1名が毎回チェンジして登場します。1回目のTさんは、カンヌ映画祭参加エピソードなど織り交ぜながら、幅広い映像制作の仕事を分かりやすく説明していました。 |
| 10:40 | ブース入れ替えの時間。皆さん一斉に次のブースに移動していただきます。 こちらとしては3ブースとも参加していただきたいのですが、「このブースでまだ聞き足りない!」という方のために、一旦他のブースに参加した後ならまたそのブースに戻って来れる、というルールを設けさせてもらいました。 |
| 11:30 | その後、移動を繰り返しながらブース別質問会も終わり、第1回のセミナーが終了しました。 まだ質問し足りなくて終了後もトーカー達に質問したり、入場時にお渡しした無記名アンケートを丁寧に書いてくださっている方々もいらっしゃいます。 エントランスにはすでに2回目予約者の皆さんも…。受付や誘導を担当する東京営業所1年目社員Mさん・Sさん・H君も大忙しです。 ここから受付係を2名から3名に増やしたので、1回目よりスムースに入場していただけました。 |
| 12:00 | 2回目のセミナーがスタート。1回目と同様に進みます。 この回の映像部門はホームページの社員インタビューにも出ていたT君がトーカーです。専門的な部分も多かったのですが、アンケートによると、タフさやコミュニケーション能力が必要な業務だと皆さんに感じ取っていただけたようです。 |
| 13:30 | 2回目のセミナーが終了。ここからスタッフは短いランチタイムです。 ただし受付と誘導係は、退場される方と来場される3回目の皆さんがいらっしゃるため、短い休憩を交代で取りつつ対応します。 |
| 14:15 | 3回目受付開始。 |
| 14:30 | 3回目のセミナーがスタート。 |
| 14:50 | ここから音楽部門には音楽宣伝グループのIさんが参加。IさんとC君のトークで早くも爆笑が起こっています。何を話してるの?? でも、音楽が好きだ!という気持ちが良く伝わる質問会だったようです。 映像部門はKさんの登場。来場された皆さんに一番年齢が近いトーカーのためか、配属されてすぐ大ヒットドラマのパッケージ化を担当した話など、リアルに感じてもらえたようです。 営業・管理部門のT氏とAさんには、印税法務や販促系の質問の他に営業の現場についての質問も多く寄せられました。二人とも営業を含め複数の部署経験があるため、幅広く答えていました。 |
| 16:00 | 3回目のセミナーが終了。休む間もなく4回目参加の皆さんにご案内開始です。 |
| 16:30 | 最終4回目のセミナーがスタート。 |
| 16:50 | この回の映像部門はY君がトーカーです。見た目と違って(!?)話はマジメだったのですが、好きなことを職業にして楽しそうに仕事をしている、という印象を持った方が多かったようです。 |
| 18:00 | 全4回が終了。会場にはトーカーへの質問待ちの方や、アンケート記入中の皆さんも大勢いらっしゃり、先ほどまでの熱気がまだ残っています。 |
| 19:00 | 短い時間でご満足いただけたかどうか反省しながら撤収完了。 ご参加いただいたほぼ全員の方からアンケートをいただきました。皆さんの熱い感想とご意見を今後の参考にさせていただきます。 本当にありがとうございました! |
ブース別質問会の中から…
【音楽部門】| Q. | 音楽部門におけるバップの強みは? |
| A. | A&R(音楽制作)とアーティストとの距離が近く、結びつきが強いことです。 また、部署の人数が少ない分、アーティストの選定に自分の個性を出せるところです。 宣伝においては、日本テレビグループであることを活かしたプロモーションは各所の力を借りるので細心の注意が必要ですが、大きな強みと言えます。あとは他のメディアにどれだけ露出できるかを、A&Rやアーティストの所属事務所含め、できるだけ“チーム”で動いて効果を出すよう心がけています。そのため、A&Rと宣伝は連携が取れており、逆に人数が多くないがゆえの強みと言えるかもしれません。 |
| Q. | 新人発掘の方法は? |
| A. | 芸能プロダクションからの売り込みや知人プロデューサーからの紹介など、口コミや人脈を介してアーティスト発掘につながることが多いです。もちろん、ライブハウス廻りやデモテープ視聴、最近では動画サイトでのチェックなど、地道な発掘も行っています。ただし音や動画でいいなと思っても、ライブを観たり本人に会ったりして直接この目で確かめるようにしています。また、宣伝や営業の人間が見つけてきて制作の人間をライブに引っ張っていく、というパターンもあります。 |
| Q. | 入社1年目からA&Rで働けるチャンスはありますか?また専門知識は必要でしょうか? |
| A. | その時の会社の組織の状況にもよりますが、1年目から配属された例も多々あります。また、入社前や配属前に必要なスキルは特にありません。好きなことなら情報は自然に入ってくるものだし、まず興味を持つことでしょうね。専門知識はあるに越したことはないですが、何よりもまず音楽が好きでそれでメシを食っていく覚悟があるかどうか、あとはコミュニケーション力、マーケティング力、視野の広さなどのほうが大事だと思います。そして、つらい事があっても音楽に救われたという経験や信念がある人なら、頑張れると思います。 |
| Q. | バップのアーティストのプロモーションビデオは映像部門が制作しているのですか? |
| A. | 基本的にプロモーションビデオを映像部門で制作することはありません。外部の映像制作会社に発注することが多いです。
ただし、バップのアニメ作品の主題歌をバップ所属のアーティストが担当したり、バップが出資した映画のサウンドトラックを音楽部門でリリースするなど、音楽部門と映像部門の連携は常に図っています。 |
| Q. | 目標はありますか? |
| A. | A&Rとしては「ヒットを出すこと!」、宣伝としては「ヒットを出すべく条件を整えること!」です。 |
| Q. | 映像制作には専門的なスキルが必要そうですが、未経験者でも大丈夫でしょうか。 |
| A. | 大丈夫です。研修期間もあるし、先輩から教わりながら仕事を覚えていけます。実際、これまで新人で配属された未経験者であっても、ちゃんとやっています。ただ、「一」言われたら「十」やるくらいの姿勢は必要だと思います。 |
| Q. | 一人の仕事量はどのくらい? 業務でつらい面は? |
| A. | 制作・宣伝ともに入社1〜2年目でも担当作品を持ちます。社内外の幅広い人達との連携が必要で、仕事量は相当多いです。終電になることも多く、なかなかアフター5は楽しめませんね。映像部門に限らず、どの部署でもプレッシャーもなく、つらい事のない仕事なんてありません。社外でも段取りがわからず、しばしば怒られることも。でもやり遂げたときの達成感があるから、それが魅力です。部署には若い社員が多いので、仕事ではお互いにバックアップし、時間を作って飲みにもいきます。 |
| Q. | 担当作品のかけもちもあるのですか? |
| A. | 現状、一人平均3〜4作品持っていて、人にもよりますが、企画ものなどを入れれば更に2〜3個が並行していることもありますね。 |
| Q. | 映像部門での仕事のやりがいは? |
| A. | 自分のアイデアや企画を社内外に強くアピールして、巻き込んで、最終的に企画が成立したり、イベントが成功したりすると達成感ややりがいを感じます。担当した作品がヒットすることはもちろんですが、学生時代の友人などから反応があると素直に嬉しいです。また、若いうちからこの業界の一線で働いている方達と仕事が出来るので、学べることも大きいですね。この仕事はそういった方達の才能でご飯を食べていく仕事だと思っています。そこに価値を見出し、さらにこちらで付加価値をつけていくのが我々の使命、とも感じています。 |
| Q. | 映画やドラマなどの撮影現場に行くことはありますか? |
| A. | あります。担当作品のクランクインやクランクアップ時、メイキング映像を撮る際などは撮影現場に行きます。DVD-BOXなどの特典であるメイキングやオーディオコメンタリーなどは我々メーカー側でハンドリングすることが多いので、腕の見せ所とも言えます。特にドラマの特典は、無料でテレビで見ていたものをわざわざ買っていただくのですから大事です。結構いいものを付けないと買ってもらえないわけです。 |
| Q. | 映像部門と音楽部門の連携は? |
| A. | 映像部門が制作出資している日本テレビ深夜アニメなどのオープニング、エンディングテーマの獲得や、発売イベントで映像部門と音楽部門がコラボしたりします。さらに音楽部門の担当者と連携を取って、テレビ局側の意向と自社の希望をすり合わせつつ、最大限の効果を狙っています。 |
| Q. | これから力を注ぎたいことは? |
| A. | 日本テレビグループとして豊富なコンテンツを二次利用しパッケージ化していくことはバップの強みでもありますが、これからはバップオリジナルコンテンツ制作のための制作力を向上させなければならないと個人的には考えています。 それがヒットすれば作品からの派生商品が出てくることもあり、様々な広がりを見せて自分の手を離れていきそうになります。でも、基本的に全てにタッチしていないと自社の収益を確保できなくなってくると思うので、大変でもそういうカタチを目指して行きたいですね。 |
| Q. | 営業はどんなジャンルの商品を扱うのですか? |
| A. | ほぼ全ジャンルです。おかげで私もパンク好きからアンパンマン好きになりました。(笑)バップには音楽商品も映像商品もあり、さらに受託販売のトイズファクトリーさんの商品もあるので、営業マンはその全ての商品を全国で売っているわけです。
そのため自社商品はもとより、売れている他社商品にも常にアンテナを張っています。幅広い商品知識やシーンの理解があるほど有利だと言えます。 |
| Q. | 宣伝と販促の違いが、いまひとつ分からないのですが…。 |
| A. | 端的に言えば、宣伝はメディアに向けて、販促はショップへ向けての販売促進活動をしているということです。宣伝はお客様にリアル店舗やWebショップに行っていただけるよう、いかにメディアで露出し購買意欲を掻き立てるかを考えて、テレビ・ラジオ・雑誌・Web、さまざまなメディアで効果的な露出を展開していきます。
一方、我々映像販促グループで言うと、ショップに来ていただいたお客様に、いかにDVDなどの商品を手に取ってレジに持って行っていただくかを考えます。そのための方策を練り、全国の営業マンに指示して実際に動いてもらいます。予算を意識しつつ、どのショップがどのジャンルに強いのか、ゆえにどのショップでどう展開するのが効率的なのか、ディスプレイや購入特典はどうするか、希望通りのディスプレイスペースを確保できるのか、などを検証します。また、そのためにチェーン店の本部に出向いて販促施策の提示や条件交渉などを行なったり、発売日にショップを廻ってその効果を確認し、スタッフの方にお礼を伝えたりもします。 |
| Q. | 営業の数字はどうやって決まるのですか? |
| A. | 大まかに言うと、まず、販売する目標の数字は月に1度の編成会議で決定します。
これは、利益を出すためには何枚売らなければならないという条件を含んだ数字となります。その目標を全国の営業所に伝え、それに沿って各営業マンがCDショップやビデオショップ、チェーン店本部等と交渉して数字を決めてくるわけです。ただし、こちらが売りたいものが必ずしも先方の売りたいものではないので、そこをどう交渉してこちらの数字に近づけていくかが営業の腕の見せ所です。そのためには常日頃の信頼関係が大事ですし、先方に納得してもらうには「情熱」と「理論」の両方が必要ですね。 |
| Q. | インストアライブなどのイベントは営業から企画を出すのですか? |
| A. | 本社発信のものもあれば、現場の営業マンから立ち上げる場合もあります。ショップの方々と自分が一緒に売りたいと思って仕掛けていく場合は、企画や準備がとても大変ですが、成功したときの喜びはとても大きいです。 |
| Q. | 印税法務部はかなり専門知識がないと入れないのでは? |
| A. | 心配要りません。私も営業など違う部署にいたので、正直、現部署に配属されるまで著作権関係の知識はほとんどありませんでした。もちろん最初から知識がある方が有利でしょうけど、現実は必ずしもそのとおりに物事が進むとは限りません。どちらかというと「体に染み付いた知識」というか、その都度融通を利かせた対応が必要な場合が多いですね。ですからこの部署の専門知識は、入ってから決まりごとを経験しつつ憶えるものだと思います。「相手は人間、契約は生き物。8対2で経験値!」です。 |
| Q. | 営業や印税法務はアーティストと直接接しない部署だと思いますが、なぜこの仕事を選んだのですか? |
| A. | 我々ももともと音楽やアーティストが好きで入社してきていますが、いつどこに配属されるかは会社の判断によります。また、営業や印税法務でアーティストに接しないかというと、そんなことはありません。A&Rや宣伝ほどではないにしても、いろんなかたちで彼らに接しています。印税法務でもライブを観に行きますし、営業ならライブで即売を行なったり楽屋挨拶にもいきます。インストアライブやイベントでは営業が中心となってショップとアーティスト側をつないだり、本人と直接打ち合わせすることもあります。また、印税法務ではアーティスト側との契約や印税の分配業務にもタッチしているので、そういった部分の数字が増えることで「売れてきたな!」とリアルに分かることもあります。他にもいろんな部署が様々なかたちでアーティストに接しています。 |
| Q. | 映画の製作委員会などの条件交渉に印税法務部は携わるのでしょうか? |
| A. | その場合の条件交渉は、基本的に制作センター映画制作グループなどの制作担当者が行ないます。印税法務部としては、どうすれば当社にとってより良い条件にできるか、契約に向けてどこに気をつけなければいけないかなどをアドバイスすることがあります。 |
| Q. | 印税法務部でレコード協会と関係する仕事があると聞きましたがどんな仕事ですか? |
| A. | 様々ありますがひとつご紹介すると、レコード各社で作っている一般社団法人日本レコード協会では、違法配信対策にも取り組んでいます。我々レコードメーカーごとでも違法ダウンロードサイトに対して自社コンテンツの削除要請を行なっていますが、レコード協会を通じて各社が協力することにより、広い範囲で効率良い対処が可能となります。そのため、各社の法務担当が集まることがあります。 |
