オフィス 檻の中の群狼

CAST

インターン|イ・ミレ役:コ・アソン

1992年生まれ。4歳で芸能界デビュー。ポン・ジュノ監督の大ヒット映画『グエムル-漢江の怪物-』(06)に出演し国内外で注目され、第27回青龍映画賞新人女優賞受賞。続いてウニー・ルコント監督の『冬の小鳥』(09)で障害を持つ孤児という難しい役を演じ、高い評価を受ける。その後、再びポン・ジュノ監督のSF映画『スノーピアサー』(13)でソン・ガンホの娘役を演じ、国際派スターたちと共演。本作では、初めて大人のキャラクターを主演女優として見事に演じきっている。主な出演作として映画『優しい嘘』(14)、『ビューティー・インサイド』(15)があり、ドラマ「風の便りに聞きましたけど!?」(16)にて第51回 百想芸術大賞TV部門・新人演技女優賞を受賞した。10月21日よりNetflixにて配信となるドラマ「深夜食堂」新シーズンの出演も予定しており、今後の活躍が期待される。

刑事|チェ・ジョンフン役:パク・ソンウン

1973年生まれ。韓国外国語大学校法学科卒業するも演技の道を志しソウルアクションスクール1期生となる。その後、映画『新しき世界』(13)で仕事一筋の悪人を演じ一躍注目される。バイプレイヤーとして定評があり、『ゴシップサイト 危険な噂』(14)、『王の涙-イ・サンの決断-』(14)で名声を揺るぎないものにする。『皇帝のために』(15)で見事なアクション演技を披露し話題となる。主な出演作に、ドラマ「太陽の誘惑」(02)、「太王四神記」(07)、「身分を隠せ」(15)、映画『無頼漢 渇いた罪』(15)などがある。

課長|キム・ヒョングク役:ペ・ソンウ

1974年生まれ。1999年にミュージカル「The Witch Hunt」でデビュー。その後数々の舞台や映画で活躍。2014年には4つの映画『ビッグマッチ』、『ワーキング・ガール(原題)』、『尚衣院-サンイウォン-』、 『私の独裁者(原題)』に出演し、韓国映画界で最も優れた性格俳優の1人として名を上げる。主な出演作に『ビー・デビル』(10)、『殺人の告白』(12)、『マルティニークからの祈り』(13)、『情愛中毒』(14)、『ビューティー・インサイド』(15)、『ベテラン』(15)などがある。

STAFF

監督:ホン・ウォンチャン
PROFILE
2004年に短編映画『End of the Alley(原題)』で監督デビュー。韓国芸術総合学校 (Korea National University of Arts ) 卒業後、『チェイサー』 および 『哀しき獣』の脚本の共同執筆に携わり、早くから文才を発揮。その後も脚本を手掛け、韓国映画界でその名を知られるようになる。長編初監督作『オフィス 檻の中の群狼』では、スリリングな体験を描くホン監督の手腕が遺憾なく発揮されている。
FILMOGRAPHY

2012年 『殺人の告白』脚本共同執筆

2010年 『哀しき獣』脚本共同執筆

2009年 『作戦 THE SCAM』脚本共同執筆

2008年 『チェイサー』脚本共同執筆

2004年 『End of the Alley(原題)』 (短編映画) 監督