ついに宮殿へと突入する蟻討伐隊。彼らを待ち受ける驚愕の事態とは…!?『HUNTER×HUNTER キメラアント編 DVD-BOX/BD-BOX Vol.3』2014年6月25日発売決定!

第106話「ノヴ×ト×モラウ」

第106話「ノヴ×ト×モラウ」王とコムギの対局が続く一方、ノヴは宮殿への侵入に成功した。他のハンターの侵入経路を確保する為の四次元マンションの入口の設置のためである。キメラアントの兵隊に見つかりながらも、極度の緊張状態の中、入口を作りながら徐々に玉座に近づいていく。中央の階段に迫り、二階にも四次元マンションの入口を作りたいと考えていたノヴ。しかし、中央階段まで来たノヴは階上からの不気味なオーラに身動きが取れなくなってしまう。「行けば…確実に…殺される…」

第107話「リターン×ト×リタイア」

第107話「リターン×ト×リタイア」ライオン型のキメラアントのレオルに追われていたモラウは地下の教会で一騎打ちをする。レオルは念能力を発動し、巨大な高波とサーフボードを繰り出した。大きな波がモラウを襲う。レオルの乗ったボードがモラウに迫る。ボートで横一文字に切られ、傷口から血が吹き出る。「どーだ!オレ様のボートの切れ味は!?」レオルがモラウを挑発するとモラウの表情が変わる。「オメーの能力じゃねえだろ。そいつはオレのダチの能力だ。」怒りの表情でモラウの逆襲が始まる。

第108話「コムギ×ノ×グンギ」

第108話「コムギ×ノ×グンギ」選別の開始まであと三日。新たな仲間を得たゴン達が突入作戦への準備を進めている中、軍儀を続けている王メルエムとコムギ。宮殿内では傷の治療を終えた王が軍儀を打ち続けていた。コムギは既に疲労困憊であった。王の側近シャウアプフは疲れきったコムギを見て、コムギの敗北も時間がかからないだろうと読んでいた。しかし、そんなコムギの表情を見た王は休憩を提案する。先の休憩の後は一切休まないという王自身の言葉を撤回したのだ。コムギと言う少女との出会いが少しずつ王を変化させていった。

第109話「コウシンカイシ×デ×コウドウカイシ」

第109話「コウシンカイシ×デ×コウドウカイシ」選別開始まで残り一日。ゴン、キルア、イカルゴの三名が今夜行われる作戦の確認をしている。ありとあらゆるパターンをシミュレーションする必要がある。一方ペイジン市内では、突如けたたましいサイレンの音が響き渡る。「これより宮殿への移動を開始する。」というアナウンスが流れる。いよいよ選別開始の準備がなされようとしていた。少なくともかかっている500万人の命。ハンターチームの討伐軍は王を…キメラアントを倒す事が出来るのか…。

第110話「コンワク×ト×オモワク」

第110話「コンワク×ト×オモワク」宮殿の前で行進をする大群衆。選別が始まろうとしていた。一方宮殿内では、オオカミ型のキメラアント・ウェルフィンが何者かが宮殿に侵入していたことに気づいた。またビゼフ長官もパームが姿を消したことに気づき、宮殿内を探していた。ウェルフィンは鋭い嗅覚で侵入者の追跡を試みる。その中、ゴンたちもいよいよ行動を開始しようとしていた。

第111話「トツニュウ×シテ×シンニュウ」

第111話「トツニュウ×シテ×シンニュウ」「突入一分前」。四次元マンションの内部で集結するゴン、キルア、ナックル、シュート、メレオロンの面々。モラウが激を入れる。「いくぞお前ら…」その二分前…東ゴルドー共和国のはるか上空から二つの光が落下していた。その存在に誰よりも早く気づいたのはネフェルピトーだった。「何かが来る…」その数秒後に予感が確信に変わる。「敵!」上空の雲間から巨大な龍が舞い降りてきた。いよいよヒト対キメラアントの決戦が始まる。

第112話「カイブツ×ト×カイブツ」

第112話「カイブツ×ト×カイブツ」突然のゼノとネテロの攻撃により混乱する宮殿内。ゴン、キルア、シュートは王のいる部屋の下の階段で、王の元への侵入を阻止するユピーと遭遇する。そして、王の安否が気になるピトーとプフは早急に王の元へ向かった。王の元にたどりついたピトーが見た光景に、ピトーは目から涙を流す。王の身に一体何が…。

第113話「ムシ×ダケド×カシ」

第113話「ムシ×ダケド×カシ」宮殿に突入したゴン達は異形と化したユピーの一撃により分断された。モラウの念の煙に包まれるユピー。煙によってユピーをかく乱し、モラウはシュートとナックルにすべてを託し、王の元を目指して進んでいった。一方、ゴンとキルアもそれぞれ単独で行動を開始した。

第114話「ブンダン×ト×ゴサン」

第114話「ブンダン×ト×ゴサン」シャウアプフはモラウ。モントゥトゥユピーはシュートとナックル。それぞれがそれぞれの場所で戦闘を開始していた。そして、王もネテロ、ゼノと対峙。ゼノは巨大な龍のオーラを練りだす。王に向けて放たれたゼノの念オーラ「ドラゴンヘッド」。王はゼノのドラゴンヘッドに背を向けたまま避けようともしない。果たして王の真意とは…。いよいよ王とネテロの死闘が始まろうとしていた。

第115話「ギム×ト×ギモン」

第115話「ギム×ト×ギモン」宮殿の地下でイカルゴはパームを救出するべく、独り奮闘していた。その一方で、ナックルはメレオロンのパーフェクトプランによって完全に消していた姿をユピーの前に表し、ユピーと全面対決にでた。メレオロンもほかの仲間を助けるために行動にでる。そのころ、頭のきれるウェルフィンはイカルゴの扮するフラッタに疑問を抱き、またかすかに臭うメレオロンの匂いにも気づき、追跡を開始していた。

第116話「フクシュウ×ト×シュウフク」

第116話「フクシュウ×ト×シュウフク」「中の事はお前等で判断せい。」意味深にゼノがキルアとゴンに言った言葉の意味が明らかになる。カイトのカタキであるネフェルピトーのいる塔の奥へと進んだゴンとキルア。すると、ピトーの能力「ドクターブライス」が発動していた。ドクターブライスの触手が伸びる先は床に横たわった瀕死のコムギであった。ピトーを見つけたゴンはけたたましいオーラを漂わす。そばにいたキルアはピトーとゴンの気配に違和感を感じていた。それはピトーから敵意を感じないこと。そしてピトーはゴンに懇願する…。「なんでも、なんでも言うことを聞くから!」ピトーの思いとは…。

第117話「ブジョク×ニハ×セツジョク」

第117話「ブジョク×ニハ×セツジョク」宮殿を後にしていたゼノをヂートゥが引き止める。新しい能力を手に入れ、ゼノに対して繰り出す気でいる。「後ろに気をつけた方がいい」ゼノがヂートゥにそう言った次の瞬間、何者かがヂートゥの背後から襲いかかる。一方で、瀕死のシュートを抱え、ユピーから逃げようとするナックルだったが、親友・シュートのためにユピーに一発殴らないと気が済まないとユピーに再度対峙する決意をする。またユピーもなかなか勝敗のつかない戦いに苛立ちを隠せないでいた。そしてユピーがとった更なる攻撃が始まろうとしていた。

第118話「イツワリ×ノ×イカリ」

第118話「イツワリ×ノ×イカリ」ユピーは、「時間です。利息がつきます。」といくら攻撃を当てても離れないナックルの能力"ポットクリン"の存在に苛立ち暴れているように見せるため偽りの気炎をあげていた。。そんな中、変装したイカルゴはパームを救出しようと王宮の中を探しまわっている。と、何かに気づくイカルゴ。壁にオーラによって光る文字が記されていた。その文字は"凝"によって読み取る事が出来る。イカルゴがその文字を読み取る。「宮殿へ…決行時まで連絡無き場合……亡き者として行動されたし…」

第119話「ツヨ×イカ×ヨワ×イカ」

第119話「ツヨ×イカ×ヨワ×イカ」ユピーが討伐軍の能力に対し、畏敬の念を持って認め始めていた頃、ブロヴーダの砲撃を受けて粉々にされたトラックの下に隠れているイカルゴがいた。パーム救出のため宮殿に侵入していたイカルゴはブロヴーダが乗り込んだエレベーターが上に行かないのを見ると好機と太い眉を上げた。「エレベーターを起動させるには暗証番号が必要。暗証番号を知らないものが乗り込むとドアはロックされ、催眠ガスが流れ込む。」「眠ったブロヴーダを始末する」と脳内シミュレーションを終えたイカルゴ…そして「暗証番号(コードナンバー)を入力してください」エレベーターのアナウンスが流れるが…

第120話「ニセモノ×ト×ホンモノ」

第120話「ニセモノ×ト×ホンモノ」顔を強ばらせたナックルが立ち尽くしている。瀕死であったシュートが居なくなっていた。そんな頃、プフのサナギの前に悩み続けていたモラウが遂に行動に出ようとしていた。巨大キセルを肩に担ぎ、ネジを巻くようにググッと体を捻る…そして視線の先にあるサナギを破壊した。その中には読み通りプフはいなかった…。プフは玉座の間の外、ドーム状の屋根の上に立っていた。「くっ、くっ…」と不気味に笑い出すプフ。モラウはプフの異様な気配を感じていた。

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