信念を貫き、戦いを挑み続ける男「キャプテンハーロック」が21世紀に復活する。

広大な銀河の海を翔ける、宇宙海賊キャプテンハーロック。
体制に反逆し、己の信じるものにのみ忠実なこのアウトローは、全銀河中に指名手配され、多くの人々に恐れられている。
だが「情に厚く」「己の信念に向かって決してあきらめない」まさに男気あふれるその存在は、松本零士作品の中でも絶大な人気を誇ってきた。
ハーロック=「究極の男」の“生き様”が、男女を問わず憧れの存在として、その人気を支え続けてきたと言えるだろう。

また、併せて人を魅了するのがそのビジュアルである。
長身に漆黒のマントをまとい、自信に満ちているが、どこか孤独を宿した表情。
右眼を隠す眼帯と、顔を横切る大きな傷跡は、この寡黙な男のキャラクターを雄弁に語っている。たとえ作品を知らなくとも、一度見たら忘れることなどできない。

そして、何よりもハーロックというキャラクターには、原作者である松本零士氏自身の強いこだわりを感じ取る事ができよう。
「銀河鉄道999」「ガンフロンティア」など、時代を超え、舞台を変え、様々な形で松本ワールドに登場し続けるハーロックは、常に松本氏の思い描くダンディズムの完成形、男の理想像として描かれている。

松本ワールドで燦然と輝き続けるキャラクターこそ、「キャプテンハーロック」なのである。