第1話「風の少女」 あらすじ
「世界は愛でいっぱいだ、春はどこにでもやってくる…」
エミリー・バード・スターの最愛の父ダグラスは、そう言い残し静かに天に召された。
たった一人残され、失意のどん底にいるエミリーを訪ねて来たのは、幼い頃亡くなった母方の親戚であるマレー家の人々。
しかし、誰もエミリーを引き取りたいという人がおらず、とうとうくじ引きで行き先を決められることになったエミリーは「もうこの世で誰も私を愛してくれる人はいないんだわ…」と絶望する。
そしてエミリーがくじを引いたその瞬間、マレー家当主エリザベス伯母さんが自らマレー家の責任でもってエミリーを育てると宣言する。
しかし、豊かな想像力で風や木々から「ひらめき」を得て、優しい父と二人、自由に暮らしてきたエミリーと厳格なエリザベス伯母は、あまりにもそりが合わなかった。早速エミリーとエリザベスは衝突するが、エミリーは今や他に行くあてなどなく、エリザベスが暮らすニュームーンへと旅立つのであった。父と暮らした、思い出の残る家を立ち去るエミリーの心は悲しみに満ち溢れる…。
そうして辿り着いたニュームーンは、想像以上にステキな場所でエミリーは心躍らせるが、早速思わぬ事態が起きてしまう。
エミリーが飼っていた猫ソーシー・サールが荷物に潜り込んでついてきてしまい、それが猫嫌いのエリザベスに見つかってしまったのだ。
ニュームーンで過ごす初めての日は、嵐の予感に包まれた――。
- ☆第1話「風の少女」
- 第2話「マレー家の誇り」
- 第3話「変わり者イルゼ」
- 第4話「四人のスケッチ」
- 第5話「はじめての舞台」
- 第6話「毒リンゴ事件」
- 第7話「大好きな林」
- 第8話「お母さんの部屋」
- 第9話「消えたダイヤモンド」
- 第10話「夢を織る人々」
- 第11話「名誉あるコンテスト」
- 第12話「世界にひとつの詩」
- 第13話「マレー家のクリスマス」
- 第14話「海辺のピクニック」
- 第15話「幽霊屋敷」
- 第16話「夏の思い出」
- 第17話「イルゼの秘密」
- 第18話「ローダの罠」
- 第19話「エミリーの失敗」
- 第20話「青春の階段」
- 第21話「それぞれの夢」
- 第22話「雪の中の告白」
- 第23話「はなれゆく心」
- 第24話「残されたもの」
- 第25話「雪はいま、とけゆく」
- 第26話「春のおとずれ」