やっとみつけた、どん底での希望。それは"心の居場所(うち)"に帰ること。
12月4日 シネスイッチ銀座、テアトル新宿ほか全国ロードショー!
アルコール依存症をのり越えた戦場カメラマン鴨志田穣と別れた妻・西原理恵子。
家族の絆がつむぎだす"大きな愛の物語"
【STORY】
「来週は素面(シラフ)で家族と会うのです。きっとです。」
・・・・と言いながら、ウォッカを飲み気絶した戦場カメラマンの塚原安行(浅野忠信)。足早に駆けつけ、「大丈夫。まだ死なないよ」と彼の頬をさする人気漫画家の園田由紀(永作博美)。ふたりは結婚し、子供にも恵まれたが、安行のアルコール依存症が原因で離婚していた。10回の吐血、入院、暴力・・・断酒できず、自身も家族も疲れ果て、安行は嫌々ながらもアルコール病棟に入院する。しかし、そこでの風変わりな入院患者たちとの生活や、個性的な医者との会話は不思議と安堵感を与えてくれたのだった。
すべてを受け入れる妻の覚悟と、家族の深い愛情に支えられ、体力も心も次第に回復してゆくが、安行の体はもうひとつの大きな病気をかかえていた・・・・。
自分の弱さと向き合うことで、やっと見つけた、どん底での希望。それは、信頼の絆で結ばれた家族のもとに、"心の居場所(うち)"に帰ることだった。家族が一緒に生きる意味を、私たちに教えてくれる感動作がここに完成しました。
【CAST】
浅野忠信 永作博美
市川実日子 利重剛 藤岡洋介(子役) 森くれあ(子役) 高田聖子 柊瑠美
北見敏之 螢雪次朗 光石研 香山美子
【STAFF】
監督・脚本・編集:東陽一
原作:鴨志田穣「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」(スターツ出版刊)
主題歌:忌野清志郎「誇り高く生きよう」アルバム『夢助』より(ユニバーサルミュージック)
企画・製作:山上徹二郎 撮影:釘宮慎治 照明:舘野秀樹 録音:小川武 美術:磯見俊裕
製作:シグロ バップ ビターズ・エンド
宣伝:Lem 配給:ビターズ・エンド/シグロ
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