斬新な映像表現を駆使して三池崇史監督が描き出す
手に汗握る法廷バトルエンターテイメント!
2012年2月11日(土)全国東宝系にて公開
【イントロダクション】
"法廷バトル"という新ジャンルを作り出し、以後の法廷ドラマ、弁護士ドラマの先駆けとなったゲーム「逆転裁判」。
2001年ゲームボーイ版発売以来、DS、PC、Wiiと様々なフォーマットでシリーズ化され、現在4作に亘るシリーズの累計は420万本を売り上げている。さらに派生シリーズ"逆転検事"の誕生、無料ゲームGREE版の登場、コミック化、そして2008年に開催された東京フィルハーモニー交響楽団と連携したオーケストラコンサートや2009年に始まった宝塚歌劇団での上演など、今なお新しいファンを獲得し続けている。
「逆転裁判」の面白さは、犯罪増加でスピード結審が優先させる「序審裁判」が導入されている近未来の日本を舞台に、熱血漢の新米弁護士・成歩堂龍一(なるほどうりゅういち)が依頼人の真実を勝ち取る為、自ら捜査して集めた「証拠」を突き付け、嘘を暴いて真犯人を見つけ出す痛快さとそのスピーディなストーリー展開にある。
映画『逆転裁判』は、名作ゲームの呼び声高い「逆転裁判」シリーズ1作目のキャラクターやストーリー展開の面白さをベースに構築。脚本を手掛けるのは、事件モノ、法廷モノ(新参者、相棒ほか)で実績のある飯田武とカイジ2でスピード感ある脚本が好評の大口幸子の二人。監督は、世界中からその才能が高く評価され、つねに新作が注目される日本映画界きってのヒットメーカーの一人、三池崇史。「ヤッターマン」、「クローズZERO」シリーズ、「十三人の刺客」などで見せたケレン味たっぷりな演出とCGやVFXなど斬新な映像表現を駆使して、熱い法廷バトルを描き出します。法廷が舞台の映画は、法廷シーンが「画的」に地味になりがちですが、映画「逆転裁判」は法廷シーンこそが、観客を惹き付けるアトラクティブなシーンになっています。
主演の熱血弁護士・成歩堂龍一には「ドロップ」、「ヤンキ―君とメガネちゃん」で若者の共感を集める若手演技派、成宮寛貴。そしてその幼馴染かつ最大のライバル検事・御剣怜侍(みつるぎれいじ)に「最上の命医」で注目の若手、斎藤工。そして成歩堂を助ける霊媒師の卵・綾里真宵にティーンの女性に絶大な人気を誇る桐谷美玲。そんなフレッシュな注目の若手俳優に加えて、檀れい、小日向文世、余貴美子、柄本明、石橋凌といった日本を代表する演技派のベテラン勢も参加しています。2012年2月11日、"法廷バトル"エンターテインメントが全国のスクリーンにおいて開廷します!ご期待ください。
【ストーリー】
20XX年、凶悪犯罪の増加に対応して、政府は新たな司法システム『序審裁判』を導入した。『序審裁判』とは、弁護士と検事の直接対決で、わずか3日で判決を下す制度である。
新米弁護士・成歩堂龍一(成宮寛貴)の良き理解者であり優秀な上司・綾里千尋(檀れい)が、事務所で何者かに殺害された。逮捕されたのは千尋の妹で、霊媒師の卵・綾里真宵(桐谷美玲)。成歩堂は真宵の無実を信じ、弁護を引き受ける。対するは、冷徹な天才検事と評判の幼なじみの御剣怜侍(斎藤工)。二人は多くの証言、証拠をもとに激しい法廷バトルを繰り広げる。
その裁判の後、御剣が殺人容疑で逮捕!との知らせが。成歩堂は自ら御剣の弁護を名乗り出る。御剣を起訴したのは彼の師匠である40年間無敗を誇る伝説の検事・狩魔豪(石橋凌)。審理を重ねていくうちに、15年前、御剣の父・御剣信弁護士が裁判所の証拠品倉庫で射殺された「DL6号事件」という事件が深く関係していることが浮き彫りになっていく・・・
成歩堂と御剣、真宵の運命は!?そして事件に隠された真実とは!?
【キャスト】
成宮寛貴/成歩堂龍一(熱血漢の新米弁護士)
斎藤 工/御剣怜侍(冷徹な天才検事で、成歩堂の宿命のライバル)
桐谷美玲/綾里真宵(成歩堂の上司・千尋の妹で、霊媒師の卵)
中尾明慶/矢張政志(成歩堂の幼馴染。どこか抜けてるダメ男)
大東俊介/糸鋸圭介(御剣に信頼を寄せる熱血刑事)
柄本 明/裁判長(大法廷のベテラン裁判官)
檀 れい/綾里千尋(優秀な弁護士。成歩堂の上司で真宵の姉)
谷村美月/大沢木ナツミ(自称カメラマン・事件の目撃者)
平 岳大/御剣信(弁護士・「DL6号事件の」の被害者で怜侍の父)
篠井英介/生倉雪夫(「DL6号事件の」の被告人の弁護士)
鮎川 誠/小中大(フリーの雑誌記者・事件の目撃者)
余貴美子/綾里舞子(霊媒師・千尋と真宵の母)
石橋 凌/狩魔豪(御剣の師匠で、40年間無敗の伝説の検事)
小日向文世/灰根高太郎(元法廷係官・「DL6号事件」被告人)
【スタッフ】
監督/三池崇史
脚本/飯田 武 大口幸子
音楽/遠藤浩二
主題歌/ポルノグラフィティ(SME Records)
製作:『逆転裁判』製作委員会
(日本テレビ放送網、東宝、カプコン、オ―・エル・エム、D.N.ドリームパートナーズ、読売テレビ放送、バップ、ソニー・ミュージックエンタテインメント、札幌テレビ、宮城テレビ、静岡第一テレビ、中京テレビ、広島テレビ、福岡放送)
制作プロダクション:オ―・エル・エム
制作協力:楽映舎
映画公式サイト→
http://www.gyakutensaiban-movie.com/
©2012 CAPCOM/「逆転裁判」製作委員会