太平洋戦争の終結から十三年。日本が戦後の混乱期を経て、高度成長期を迎えようとしていた昭和三十三年。ある嵐の夜、ひとつの伝説が始まろうとしていた。後に神域の男と呼ばれ、日本の裏社会に君臨する男の伝説が。その男の名は、アカギ…。
南郷の代わりに竜崎との勝負を引き受けたアカギは、麻雀を覚えて数時間でその才能を開花させ、一度も振り込むことなくトップを取る。自分の手に負えないと悟った竜崎は、ベテランの代打ちの矢木を呼ぶ。矢木はアカギに指を賭けてのサシウマ勝負を挑むが…。
有利に戦いを進めるアカギ。逆襲のチャンスをうかがう矢木は、「キャタピラ」と呼ばれるイカサマを仕掛ける。矢木のリーチ・ドラ8に振り込むアカギ。一転窮地に立たされたように見えたアカギだったが、誰もが思いもよらない展開を考えていた。炸裂するアカギのドラタンキ待ち。勝負の行方は!?
矢木を破ったアカギに、川田組は次の相手として盲目の雀士・市川をぶつけてきた。名乗る前に市川の正体を見抜いたアカギは、ロシアン・ルーレットを仕掛ける。アカギの口に銃を突っ込んだ市川は冷静に引き金を引くが…。