※DVD単品レンタル商品あり VOL.1〜5:VPBX-18370〜74
稲森いずみ、板谷由夏、山本太郎、
川島海荷、嘉数一星(子役)、佐藤詩音(子役)、
田畑智子、佐野史郎、田中美佐子、他
少年が少年を殺めてしまうという悲しい事件と向き合うことになった、被害者と加害者、それぞれの家族を真っ向から描いたドラマ『アイシテル−海容−』(日本テレビ系 '09年4月〜6月/毎週水曜夜10時〜)。どこにでもある普通の家庭が、ひとつの事件によって、運命を大きく狂わされていく──。ドラマは、そんな家族の苦悩をしっかりと見据え、登場人物たちの心の動きや、そこで起きるさまざまなエピソード、そしてその中から新たに生まれるものを丁寧に描き、視聴者に多くの感動を与えました。
殺人を犯してしまう少年の母親を演じるのは稲森いずみ。被害者の少年の母親役には板谷由夏。そして、それぞれの夫役には山本太郎と佐野史郎。さらに事件を担当し、罪を犯した少年やその母親の心の支えとなる家裁調査官役に田中美佐子。各キャストが、登場人物の重く、深い思いを受けとめ、前へと懸命にいきていく姿を、真摯な演技で熱演しているのも感動的です。
DVD-BOXは、放送全10話を5枚のディスクに収録。さらに特典ディスクも加え、深刻なテーマをもったドラマの深層を掘り下げます。「海容」とは、海のように広い心で相手の過ちを許すこと。ドラマは、被害者、加害者それぞれの家族が、悲嘆、苦悩、不安を経て、やがて“再生”に向かう家族の愛をじっくりと浮き上がらせていきます。家族の在り方、親と子の向き合い方……見る人の心にさまざまな思いを刻み込むヒューマン・ドラマです。
野口さつき(稲森いずみ)は夫・和彦(山本太郎)と小学5年生の智也(嘉数一星)とのごく普通の3人家族。智也は最近ロクに口もきいてくれないが、さつきは「男の子はそんなものかも」とあきらめぎみだ。一方、小沢聖子(板谷由夏)もまたどこにでもいる主婦。小学2年生の清貴(佐藤詩音)と中学生の美帆子(川島海荷)、夫・秀昭(佐野史郎)の4人家族のなかで、かわいいざかりの清貴は家族のマスコット的存在だ。姉の美帆子だけは甘え上手な弟と、そんな弟を可愛がる母親をやや冷ややかな目で見ている。
そんなある日、聖子が買い物先で出会った友人に誘われるまま遅いランチを楽しみ帰宅すると、鍵の閉まった玄関先にランドセルを置いたまま清貴がどこかへ行ってしまっていた。いやな予感に、必死で清貴を探す聖子。だが家族の願いと警察の捜索もむなしく、清貴は遺体となって発見される。自分さえ家にいれば清貴は死ななかった…と、後悔の念にさいなまれる聖子。
それからしばらくして、さつきの家に刑事がやってくる。清貴ちゃん殺しの容疑者として、智也を保護したというのだ。耳を疑うさつき。だが保護中の智也はあっさりと犯行を認める。ショックを受け狼狽するさつき。そんなさつきに、夫の和彦が子育てする母親の責任を問い始め……。事件の真相は? 少年が心の底に抱えていたものは一体……?(第1話)。
「アイシテル 前編・後編」全2巻 伊藤実著 各巻定価600円(税込)
「アイシテル −海容−」は、雑誌「BE・LOVE」(講談社発行)で2006年から2007年にかけて連載され、話題になったコミック作品です。
子供が子供の命を奪うという衝撃的な事件を、ただセンセーショナルに描くだけではない、加害者・被害者双方の家族の苦悩と再生を見つめた真摯な視点が多くの読者の感銘と共感を呼びました。
いつもと同じ日のはずだった。たった10分の母親の不在を除いては――。
下校時に行方不明になった小学1年生・小沢清貴ちゃんが翌朝他殺体となって発見された。しかし、被疑者として保護されたのは11歳の少年だった。
違う学校に通う二人はどこで知り合い、何があったのか?
そして、この事件を境に平凡な二つの家族は悲劇の渦に巻き込まれていく――。
被疑者として保護されたのは11歳の少年。
何故、殺したのか?動機を調べるうちに事件の真相は意外な貌を見せ始める。
加害者の少年が心に負った深い傷とは?
二人の少年の間に起こった母の愛をめぐるあまりにも単純で悲しい事件の真相とは?
そして被害者と加害者の立場を越えて次第に惹かれあう二人の母親……!?
母親と家族を問う感動作ついに完結!!