◆01「飛べ!エアマスター」 2003.04.01 ON AIR

舞台は東京・渋谷。主人公の相川摩季は、背が高くモデルのようにスタイルが良いが、無口で普通の女子高生…に見える。
だが、彼女には特別な生活スタイルがあった。それは、東京の路地裏で行われている真剣勝負、ストリートファイトに身を投じる毎日。
ファイターとしての彼女はかなりの強さを誇り、男相手に常勝を重ねていた。彼女の噂は瞬く間に広がり、さらに独特の空中技で相手を一瞬でキめる姿から、いつからか“エアマスター”と呼ばれるようになっていた。
そんなある日、相川摩季は同じ戸的高校のコギャルグループが男に絡まれる現場に出くわし、相手を一瞬で叩きのめす。その姿を見たギャラリーから彼女がエアマスターだと騒ぎが始まり、その現場にいた血気盛んなファイター“ルチャマスター”と名乗る男が早速挑戦を挑む。
突然始まるハイレベルなストリートファイト。見知らぬ同じ高校の生徒が、メチャクチャ強くてさらに女の子という目の前の光景に呆然とするコギャル達だった…!


◆02「吠えろ!崎山香織!!」 2003.04.08 ON AIR

摩季はユウ、みちる、美奈、蓮華たちと先日の騒動を皮切りに、半ば強引に仲好しグループの仲間入りさせられる形になってしまった。アダ名は“マキちゃん”。
とまどう摩季に考えるヒマを与えず、一気に盛り上がったグループは、皆でプールへ遊びに行く計画を立てる。
数日後、皆それぞれに新しい水着を披露する中、バスト103(成長中)の美奈が登場するやいなや、案の定男たちはその胸に驚愕し、すさまじい程に注目を浴びせる。
その光景に怒りをぶつける女性が一人、その名は“崎山香織”。彼女はマキたちにまとめて嫉妬を抱き、女子高生との違いを見せつけようと勝手に泳ぎで勝負を挑むが、意外にもその女子高生・マキに大差を付けられて敗北する。
崎山は予想し得なかった敗北にかなり傷つき、崎山を負かした女・“相川摩季”の事を調べ上げる。遂にマキの過去を突き止めた崎山は、再びストリートで勝負を挑む!


◆03「挑め!時田伸之助」 2003.04.15 ON AIR

渋谷へと繰り出すユウ、みちる、美奈、蓮華そしてマキ。5人一緒の姿もすっかり板に付いた。ただし、美奈がマキに接する様子はかなりおかしい。会話を交わせば美奈の頬は赤らみ、時折トモダチ以上の感情を確かに感じさせる…。
その美奈が引き取り手のない子猫を、学校に連れて来た。子猫を見るや否やすっかり気に入ってしまった蓮華は、このコを飼いたいと言い出す。…が、周囲から無理だと猛反対を受けた蓮華は、子猫を抱えどこかに走り去ってしまう。
そんな事態の中で、打倒エアマスターを目指す青年が挑戦状を挑んできた。5歳の頃から訓練した三節棍(さんせつこん)を武器に、マキに挑むのその男の名は“時田伸之助”。
状況的にストリートファイトが始まりそうなその場に、突如現れたのはご存知“崎山香織”。彼女も伸之助に勝負を望む。
蓮華の行方も心配、一体どこに行ってしまったのか?


◆04「目立て!月雄と麗一」 2003.04.22 ON AIR

マキとの対決を終えた伸之助は、強く華麗なマキにあこがれを抱き、「マキさんと同じ世界、同じ感覚に近づこう」と、ストリートファイトにデビューする。実に純粋な伸之助。
そんな二人にやきもきする美奈は、ストリートファイトが行われる渋谷に一緒に行くと聞かない。さらに蓮華、ユウ、みちるも一緒についてきた。
夜の渋谷、何人もの女連れ+子供(蓮華)という状況に驚くファイター達。ムカツク伸之助を潰そうと何人もが勝負をかけてくるが、皆軽々と倒されてしまう。物足りない素振りの伸之助の前に、突如BMXを操る少年、麗一が勝負を挑んできた。予想も付かない格闘スタイルに驚きと興奮を感じる伸之助。さらに、麗一の親友である月雄と名乗る腕っぷしの太い男が現れた。彼は夜な夜な弱いファイターを潰しながら、エアマスターとの勝負を待ち望んでいるという。
ちなみに月雄は、登校中の蓮華にお金(60円)を借りてたりもしている男。まずは伸之助と月雄の勝負が始まった!


◆05「唄え!坂本ジュリエッタ」 2003.04.29 ON AIR

マキの前に突然現れた男は、月雄がつぶやいた強い男=“坂本ジュリエッタ”だった。
その男はゆらゆらとマキに近ずくや、 初対面にもかかわらずネットリと耳元で愛をささやき、唇でマキの指先を確かめる。マキは何がなんだか判らない。ユウとみちるは口アングリ。蓮華はジュリエッタが与えた駄菓子を無心でむさぼり、美奈においては錯乱寸前で「私はマキちゃんの恋人!」と口走る。
すっかりジュリエッタのペースに巻き込まるマキと一同。そもそもマキは強いと言われるジュリエッタと戦いたい所だが、何だかこれ以上関わって いると、違う意味で身の危険がありそう…。
そんな状況の中、馴れ馴れしく声をかけて来たギャルグループが、ジュリエッタの蹴りで豪快に吹っ飛ぶ!何事かと騒ぎ始める大人達。突発的なジュリエッタの行動!一体、コイツは何なんだ!


◆06「ノッてけ摩季!」 2003.05.06 ON AIR

先日、かなり意味不明な男“坂本ジュリエッタ”に出会ってしまったマキ。なんだかボッーとして学校に行く気にもなれない。スッキリしない。 想い返せば、強引に抱きつかれたり、強引に部屋に連れ込まれたり、強引にモロモロあった衝撃もあるが、何よりスッキリ出来ない理由は、坂本ジュリエッタとの戦い…ただそれだけだった。
一方美奈は、学校に来ないマキを心配して、住所も知らないくせに「お見舞いに行く」ときかない。みちる、伸之介、ユウ、そしてスゴク変な格好の蓮華も続く。 蓮華はヘンテコな呪文を唱え、あろう事かマキの居場所を見事に探し当ててしまう。 マキを見つけた一同だが、カサもささずに雨の中を歩いていく姿に、声をかけられない雰囲気。マキはジュリエッタのマンション前のポストに手紙を投函し、 また別の場所へ向かう。そして次に訪れたのは佐伯四郎という格闘家のジム。マキとこの男の間には長い歳月の付き合いがあるよう。
その頃、マキからの手紙を受け取ったジュリエッタは、その内容に陶酔しきっていた。


◆07「二度と言わせるな!」 2003.05.13 ON AIR

マキはジュリエッタに決闘を挑む。約束の時間は3時。…にマキは目覚める。「寝坊した!」
時間通りに約束の場所へ現れたのは、マキの父“佐伯四郎”だった。四郎はジュリエッタに勝負を仕掛けるが、ジュリエッタにとって四郎は全然心待ちしていない相手。激怒のこもったケリを浴びせる。
一方、約束の場所に大急ぎで向かうマキは、途中で“佐伯みおり”という少女に勝負を挑まれる。実はこの少女、マキとは異母姉妹の関係。勝負好きな所はそっくりだ。
けっこう本気で急いでいるマキは、みおりを振り切る形で、約束の場所にたどり着くが、みおりは何故かついて来る。その場でみおりが目にした光景は、意外にも父・四郎の劣勢。いよいよマキとジュリエッタの全開勝負が始まる!
今日の坂本ジュリエッタはいつも以上にヘンだ!「間違いない…マキは俺の…ジェニーだ!!!!」


◆08「轟け!中ノ谷美奈」 2003.05.20 ON AIR

海!マキ、美奈、ユウ、みちる、蓮華たちは連れ立って遊びに来ていた。海水浴客で賑わう砂浜、その中でひときわビーチの人目を惹く、ありえないくらいの美奈の胸(成長中)。一方、同じ場所にはかつてマキと戦った月雄と麗一、そして伸之助も来ていた。偶然にも集まった面々、マキの水着姿に見とれる伸之助。なにはともあれ盛り上がる一同。
そんな矢先、蓮華がビーチクイーンコンテストに勝手申し込みを決めてくる。目当てはもちろん副賞の食べ放題チケット。ただでさえ、胸への視線が気になる美奈は、コンテストでステージに上がる事を猛烈に拒むが、マキは美奈に「刺激や緊張感は絶対プラスになる」とコンテストへの参加を促す。自分だけに話してくれたマキの気持ちに感激し、美奈はコンテストで一番になると決心する。
その頃、同場所で「渚の肉弾女王決定大会」というイベントも開かれていた、連勝を重ねている女性は、素人には見えない強さを誇る空中殺法使い。大会を見ていたマキの前に、突然シズナという女が現れる。怪しいマスクを渡され、マキもなにやら参戦モードに突入しそうな感じ。
さらにこの渚、最近番組乱闘事件で巷を賑わしている、自称「未来のスーパーモデル」と名乗る例の女まで現れた!


◆09「進め!黒正義誠意連合」 2003.05.27 ON AIR

ガクラン高校生集団が、修学旅行で東京にやって来た。花の東京、胸躍らせる上京の思い出作りは「東京もんにケンカで勝つ事!」彼らは「黒正義誠意連合」と名乗り、ケンカ上等全国制覇を目指して気合入りまくり。早速とばかりに東京の学生にインネンふっかけては倒して行くものの、予想に反して楽勝。東京もんは弱ぇぜとイきまく。
そんな黒正義の面々だが、さっきから意識してしまうのは街をにぎわす女の子達。東京の女の子達のレベルの高さに男同士ではしゃいでいる時、黒正義が目にしたのは中ノ谷美奈だった。実は美奈、全国巨乳マニアの間でもトップクラスの知名度を誇り、当然黒正義の連中にもその名を轟かせていた。実物を目の当たりにした黒正義の面々は狂喜乱舞。一緒にいたマキを押しのけ、美奈と一緒に写真に写りたいとはしゃぐ。美奈の撮影が終わるのを待っているマキの前に、またしても崎山が勝負を挑んできた。マキは崎山の挑戦をすんなり受けてしまい、その場から去ってしまう。
一方、撮影タイムもそろそろといった時、突然黒正義達が美奈を抱きかかえてその場から逃げ出す。あまりにも突然の出来事にあわてふためく蓮華。
マキちゃんに知らせなきゃ!…え?マキちゃんがいない!!


◆10「燃えろ!北枝金次郎」 2003.06.03 ON AIR

美奈の誘拐を聞いたマキは、その行方を追って街中を探しまくるが全然見つからない!
一方、さらわれた美奈を黒正義の手から奪還はしたものの、増殖する黒正義たちに囲まれてらちがあかない月雄、麗一、伸之助の3人。月雄は得意技「百一裂拳」で次々と黒正義の連中をなぎ倒して行くが、黒正義のメンバー花井と橘の登場により相当ヤバイ一撃を喰らう。
このままじゃ全滅だと、月雄の指示で美奈を抱えて逃げる伸之助と麗一、だが次々に湧いてくる黒正義の連中に、いよいよ追い詰められてしまう。「もはや打って出るしかない」と、伸之助は20歳までは使いたくなかったという秘技を繰り出す。皆必死の攻防戦!
その頃、とある喫茶店には、周りに黒正義の幹部連中を従えてどっしりと構えている男が一人。彼こそは黒正義誠意連合の総長「北枝金次郎」、通称“金ちゃん”であった。筋金入りの硬派“金ちゃん”も、さすがに美奈の胸(成長中)を見て驚愕!今までにない興奮を覚えて動揺する。だが、一連の経緯を知るやいなや、団員を思いっきりブッとばす!熱い男金次郎!
そして遂に、マキも美奈を発見! いよいよ黒正義誠意連合VS摩季のファイト開始だ!


◆11「たたみこめ!摩季対金次郎」 2003.06.10 ON AIR

美奈の姿を目の当たりにしたマキは怒り爆発!対して自分の団員がやられた黒正義誠意連合の総長“金ちゃん”も、マキこと“エアマスター”にきっちりケジメつけてもらおうと直接勝負を挑む。
金次郎に近づこうとするマキの前に突然、長い拳が突き出された!繰り出したのは黒正義の幹部“長戸”。こいつが相手かと思いきや、何やら様子がヘン。長戸は「金ちゃんには女を近づけさせない」とか、「金ちゃんを愛している」とか、さらには「男でも子供が作れるらしい」とか言う。唐突な長戸の発言に“ジュリエッタ”を思い出し、違う意味で恐怖するマキ。
まずは長戸を潰そうと仕掛けるが、何とマキの父親・佐伯四郎とジュリエッタが近場でビールを飲んでいた!マキに気付いたジュリエッタはそばに近寄ろうとするが、その時長戸のケリがジュリエッタを直撃!
マキ対金ちゃん対決の前に、長戸VSジュリエッタが激突!壮絶バトルはさらにエスカレートする!!


◆12「名のれ!ファミレスラーズ」 2003.06.17 ON AIR

今日もストリートファイトで次々と相手を倒していく崎山香織。
「こんなに強いのに、ヤツには勝てない!」と叫ぶその姿に、“トミコ”と名乗る女性が声をかける。彼女は現役女子プロレスラーで、崎山の格闘センスとルックスの良さに惚れ込み、一緒に「ファミレスラーズ」としてタッグチームを組んで欲しいと言う。その突飛な申し出を、「崎山香織の人生はいつも突然何か起きるように出来てる」と、即了解する崎山。だが、その場に崎山よりも「少しだけ強い」(崎山談)マキが現れたため、タッグパートナーを譲ろうとする。
「崎山よりも強い女子高生なんてイマイチ信用出来ない」とマキに仕掛けたトミコは、あっさり瞬殺されて全治一ヶ月のケガ。行きがかり上、ファミレスラーズは崎山・マキのコンビとなるハメに。
試合当日、リングで出会った対戦相手“的場”は、崎山の高校時代の知り合いらしいが、どう見ても仲好しには見えない。崎山も異常なまでに興奮し、ムカツいている。的場が崎山の右耳近くで何かをささやいた瞬間、崎山の様子が一変する。 それは、崎山香織の過去の出来事に関わる「何か」らしい…。崎山香織、マジ全開ブチ切れ寸前!!


◆13「輝け!スカイスター」 2003.06.24 ON AIR

とんでもないタッグチームが誕生してしまった。その名はファミレスラーズ!
対戦カードを全く無視して、二人は次々と快進撃をかましていく!あっけにとられる観衆の中、喋りまくる崎山香織のマイク・パフォーマンスも絶好調!!
その快進撃にストップをかけるべく、現れたのはプロレスをこよなく愛する熱血レスラー“早瀬美緒”。その美緒に対しても「竜宮城の乙姫を毒殺して、乙姫に取って変わったってカンジ」と、(マイクで)暴言吐きまくりの崎山。全方位に(マイクで)ケンカをふっかける崎山は誰にも止められない!…と思われたが、頭に来た美緒によってあっさり落とされてしまう。
実際のところ崎山は、ついさっきの試合で肉体的には既にボロボロ、精神のみが全開でつっ走っている状態だった!だが崎山の気合いと勢いに感化され、マキのバトルモードもいよいよ点火する!!
対する早瀬美緒と“サンパギータ・カイ”のコンビは「プロレスこそ最強」とリングでの決着を受け入れ、遂に決勝のゴングが鳴る!
はじめにマキと対戦した美緒は、予想を越えたその強さに驚き、何を思ったかすぐさまカイにタッチ。「本当のオマエを見せてやれ」とカイのプロテクターを外した時、その背中にはSSの文字が…!


◆14「突き抜けろ!カイと摩季」 2003.07.01 ON AIR

エアマスターvsスカイスター、衝撃の空中戦が始まった!だがリング上ではカイの方が一枚上手。崩れおちるマキ!その時、リングサイドから「何やってんだ、テメエッ!!」と崎山香織の罵声が飛ぶ。同時にマキに向かってブちかまされる掌底!
あっけにとられる美緒とカイ、そして観衆。カイも美緒もまとめてツブしてやるとブチ切れ全開で叫ぶ崎山は、的場を一撃で屠った打撃『双按(そうあん)』をカイにも放つが、なんと不発。その瞬間、美緒とカイの見事なまでのコンビネーション技が炸裂!コーナーにたたき付けられる崎山とマキ。
間髪入れずに飛んでくるカイのミサイルキック、さらに美緒の必殺技『居酒屋ボンバー』がマキの後頭部を貫く!加えてサンドイッチで美緒とカイの『居酒屋ボンバー!』がマキと崎山に炸裂する。プロレスの味をたっぷり味あわせてやると言う美緒の言葉に、「アタシにぴったりだ」とヤバイ目つきで笑みを浮かべる崎山。その言葉を聞き、カイはプロレスラーとしての意地をかけた渾身の技を仕掛ける!試合はいよいよクライマックス!


◆15「征服せよ!女帝ゴキ」 2003.07.08 ON AIR

プロレスの一件以来、皆少しづつだが何かが変わり始めた。伸之助は、ある決意を胸に独りどこかへと旅立って行く…。
一方、試合後すっかりふぬけてしまったマキ。リングにいた時のオーラがみじんも感じられない!と、あきれ返った崎山香織はマキに説教を語る。その崎山も所属事務所をクビになっていた。
そこで崎山は、マキも自分のバイトに巻き込む事にする。そのバイトとは、遊園地でのヒーローショー「ハイレンジャー」の敵役だった。ザコ戦闘員の格好で舞台に上がったものの、相変わらずボーっとしたままのマキ。そこに登場したのは崎山演ずる敵のボス「女帝ゴキ」。崎山はかなりのハマリ役、子供達は本気でおびえまくり。棒立ちのマキを放り出し、ノリノリでショーを盛り上げる。
かたや何で自分がここにいるんだろうといった感じのマキだったが、突如…!さあ、ここからが本当のヒーローショーの始まりだっ!!


◆16「戦え!深道ランキング」 2003.07.15 ON AIR

唐突に月雄と麗一の前に現れた“深道”と名乗る謎の男は、「深道ランキング」への参加を馴れ馴れしく呼びかける。その態度に苛立った月雄は、自分の代わりにルチャマスターを呼び出す。とりあえずはバトル開始…と思いきや、深道が用意した“深道ランカー36位”はルチャによって秒殺される。期待外れの手応えに、少々呆れ気味の3人だが…。
その頃、カイとみおりの前にも深道ランキングに参加しているという男が現れた。その男の名は“屋敷”。エアマスターとのバトルを希望しているらしい。屋敷のランキングは現在“9位”で、腕にはかなり自信がありそうだ。
よくわからないランキングの話に困惑するカイだが、「エアマスターとの勝負を望むならば、アタシに勝ってからにしろ」と、屋敷に勝負を挑む。が、その時屋敷が繰り出したのは、崎山香織がブっ放した『浸透勁(しんとうけい)』(しかもかなり強力)!一撃でカイは沈んでしまう!目の前の光景に混乱するみおりは、思わずマキ姉ちゃんの名を呼んだ!
謎のストリートファイト「深道ランキング」で物語は急展開!


◆17「集え!ストリートファイターズ」 2003.07.22 ON AIR

マキの強さは「深道ランキング」に完全チェックされた!
“深道ランカー17位”を瞬殺したマキだったが、それを見ていた次の相手は「スナイパー空手講座にようこそ」と、怪しい雰囲気で言い放つ。
その頃、以前マキと壮絶なバトルを繰りひろげたあの男が東京に来ていた。ランキングの首謀者、深道本人が呼びつけたのは、なんと北枝金次郎。エアマスターとの再戦を約束する代わり、深道ランキングに参加するよう提案する。
深道が「北枝金次郎、君が欲しい」とスカウトの言葉を発した直後、「今、金ちゃんに何を言った」と長戸が登場!深道の台詞に執着し、嫉妬し、異常に反応してもう混乱状態。
ただ金次郎をスカウトしに来ただけの深道だったが、予想もしない“付き添い”の乱入で、こちらもどうやらタダでは済みそうにない!


◆18「コスプれ!駒田シゲオ」 2003.07.29 ON AIR

破れた道着に角刈り頭、どこかの格闘ゲームで見たような姿のコスプレ男“駒田シゲオ”。
繰り出す技までゲームキャラのようだが、その破壊力は意外に侮れない!それもそのはず、駒田は深道ランキングでなんと6位。ハンパに挑めば大ケガじゃすまない領域にまでキている事を、マキは感じ取った!
その頃北枝金次郎は、深道に指示されるままランキング10位の男と対決していた。軽快なフットワークの相手にパンチを浴びせられまくるが、「パンチに…芯がねえ」と逆に一撃で10位を沈める!その破壊力と底力を目の当たりにした深道、ランキング8位を名乗る男、さらに「浸透勁」使いの屋敷までもが圧倒され、新たなライバルとして金次郎を警戒する。
一方マキは、不本意な結果となった対シゲオ戦の再戦を覚悟する中で、決定打となるような“新必殺技”を(美奈と映画を見ながら)考えていた。相手を一瞬でキめる技…。何かがマキの中で閃いた!


◆19「忍べ!尾形小路」 2003.08.05 ON AIR

深道ランキングに本格参戦を決めたマキとカイ。深道は二人に“人ナビ”という腕時計型の端末を渡す。これで対戦相手の居場所が判るというスグレモノだが、マキにはその使い方が全然理解出来ない。格闘センス以外の飲みこみの悪さにとまどう深道。さっぱり使い方がわからないまま、それでもどうにか廃墟となったビルにたどり着くマキ。人ナビに対戦相手の記号が重なったとき、その深道ランカーは現れた!
彼の名は“尾形小路”。奇妙な出で立ちとヘンな動きでマキを翻弄する。尾形の技は「忍術」!
理解を超えた攻撃にやられっ放しのマキ。深道はその姿に「相川マキも時間の問題だ」と読む。追い討ちをかけるように、尾形は奇妙な口笛を鳴らし始めた。その間にも直撃をくらい続けるマキ。すると尾形の姿が何人にも見え始めた!
こんなのありえるか!?マキ、ピンチ!


◆20「ぶつかれ!カイ対金次郎」 2003.08.12 ON AIR

カイも深道に渡された“人ナビ”に従い、大通りを歩いていた。徐々に近づく対戦相手の記号。カイの隣にはすっかり懐いてしまったみおりもくっついている。
出くわした対戦相手は北枝金次郎、あの“金ちゃん”だ!お互いを確認すると同時に、いきなり超マジ全開バトルを開始する二人!“居酒屋ボンバー”VS“気合パンチ”!間髪入れず“スカイツイスタープレス”VS“渾身の右パンチ”!
大通りのど真ん中、車も人も思いっきりいる状況の中(しかも真っ昼間)で、ケンカというにはあまりに逸脱しすぎのぶつかり合いにギャラリーはア然…。金ちゃんはカイの姿に“エアマスター”を重ね、カイも金次郎の理解を超えたタフさに驚きを隠せない。お互いテンションはまだまだアがりまくり!
“最速の右”をキめようとする金次郎、“生き様”を見せようとするカイ。この対戦カードはあまりに壮絶!引き分けはあり得ない!勝つのはどっちだ!?


◆21「しゃべらせろ!深道(弟)」 2003.08.19 ON AIR

ジュリエッタの前に現れたのはランキング7位の男、何を隠そうこのランキング首謀者=深道…の弟だった。
深道(弟)はジュリエッタに勝負を挑む。坂本ジュリエッタの参戦は不可能、と読んでいた深道にとっては嬉しい誤算だった。興奮し、固唾を飲んでモニターを見つめる深道だったが、そこには天井に頭をめり込ませたまま気絶している深道(弟)の姿が。
彼は自己紹介の途中で、終った…。
その頃、カイとの激闘で完全に左腕が折れてしまった金次郎は病院に転がり込むが、「今すぐに骨をつなげて欲しい」「あと5発だけ打たせて欲しい」と、わけの判らん事を医者に要求する。発言を無視され、「入院」と言われた金次郎は他の医者を探し始める。その時“静菜”と言うナース姿の女性が現れた。
彼女は「そのウデ治すからついて来い」とヘンな地下室へ金次郎を連れ込む。
金ちゃん、なんか変な事になりそうな予感。


◆22「打ち上げろ!炎のランカー」 2003.08.26 ON AIR

腕を治すという静菜の誘いに抗しきれず、連れて行かれた謎の地下室で気絶してしまった金次郎。疲労と激痛で限界はとうに超えていたのだ。しばらくして意識は戻ったものの、なんだか視界がいつもより狭いし、体の様子も違和感がある。金次郎は、自分が“シズナマン”になっている事に気付く!…っていうかシズナマンって何だ!?
あまりにバカバカしい自分の格好に、金ちゃんはシズナマンのプロテクターを次々ともぎ取り、鬼の形相で静菜を睨みつける。と、その時金ちゃんは、自分の左腕が使えている事に気付いた。この格好はとてもイヤだが、腕が使えないのはもっと困る。やむを得ず最低限のプロテクターを身に付けて、金ちゃんは「打倒エアマスター」へと再び立ち上がる。
その頃、再び現れた深道(弟)は、今度はマキを狙って勝負を挑んで来た。今度こそブザマな姿は見せまいと、ビルの屋上に得意の花火を山ほど仕掛けてバトル開始だ!
その頃、エアマスターと戦わせろと深道に迫る金ちゃん。だが深道は意に介さず、今度はランキング4位の“皆口”が相手だと言ってきた。
金次郎、遂にキれる!「お前の思いどうりにはならねえ!」


◆23「切り裂け!皆口由紀」 2003.09.02 ON AIR

金ちゃんは“皆口由紀”に負けた。何とか無事だった右腕までも完全に持っていかれてしまった。圧倒的な強さを見せる由紀!次の相手はエアマスターだ。
全国の深道ランキングファン、待望の対戦カード。勝負は何気なく始った。
いきなり瞬殺技を繰り出し、一瞬で終わらせようとする由紀とマキ!だが互いに反応して相手の技をかわす。
由紀はどこか嬉しそうにマキを見るが、マキは初めて感じる「恐怖」に身がすくんでしまう。気持ちの差は勝負にも現れ、一方的ににヤられていくマキ。“負け”を意識し、半ば諦めかけたマキの耳に、崎山香織の激が飛ぶ!「逃げんのかよ!その後どうすんだ!」
「逃げる…は、ないよな。逃げても他にやることないし…」ボロボロになったマキが立ち上がる!!


◆24「焼け!肉」 2003.09.09 ON AIR

マキと皆口由紀の勝負から10日が過ぎた。なんだかボーッとしたままで、調子が好いのか悪いのか、良く判らないマキ。
その頃、マキの父=佐伯四郎の道場に“小西”と名乗る男が現れた。打撃は使わないという条件で、佐伯と勝負したいと言う。実は小西、関節技を得意とする“サブミッションハンター”なのだが、かなり変わった会話センスの持ち主。正直なんかヘンな奴だ。
早速勝負を開始するが、驚くべき事にアッサリ佐伯の関節をキめてしまう。アセった佐伯が正体を問いただすと、小西は深道ランカーだという。興味をもった佐伯は、話を聞き出そうと小西を焼肉屋に連れ込む。メシでも食いながら…という割に、ちっとも「肉」を焼かせてくれない佐伯に苛立つ小西。会話もお互い噛み合わない。挙句、男と喰っても最高(マックス)に美味くはならないと断言する佐伯。
ますますわけが判らなくなってきた二人の間に、焼き肉の匂いに釣られた蓮華が目を輝かせてやってきた!


◆25「壊せ!小西対ジュリエッタ」 2003.09.16 ON AIR

「お前を倒す。そして今夜俺は、夜空に輝く完璧の星になるっ!」と宣言する小西。
ジュリエッタのでたらめな強さに圧倒されながらも、小西はクールに、冷静になれと自分に言い聞かせる。ジュリエッタの右足を小西の左腕が捉える!夜の静かな公園に、ジュリエッタの右足靭帯断裂の音が響いた!
手応えに納得する小西。だが何故かジュリエッタの「右足」に吹っ飛ばされた!しかもケリのスピードは前より確実に上がっている。何故だ?靭帯は切れている…はず!?
とにかくこの状況は事実。もっと冷静になれと自分に声をかけ続ける小西は、防御に徹してジュリエッタのケリ足を捕まえるタイミングを待つ。五感の全てを使って同調し、捕まえた時は確実に「壊す!」
その頃家にいたマキは、みおりからの攻撃をなんと目隠しでかわしていた!マキは気配を感じる事が出来るようになったという。しかも「空気=エア」さえ感じると言うが…。


◆26「感じろ!闘いの風」 2003.09.23 ON AIR

女である皆口由紀に完膚なきまで叩きのめされてしまった北枝金次郎は、数日後、シズナが作った強化スーツ“シズナマン・バージョン2”に身を包んでいた。
だが、その“装甲”に包まれた金ちゃんの姿を見た長戸は、どこか雰囲気が違うと感じていた。いつもの熱血金ちゃんじゃない…。
バージョン2の実力を試してみたいと、早速金ちゃんを伴って夜の公園へ繰り出すシズナ。その能力に魅入られ始めてしまった金ちゃんも、実は心の内で揺れていた。
だが、手に入れた「強さ」はあまりに魅力的で、強くなった感動と興奮は隠せない。でも、何かが違う…。
戦う相手はかつてお互い渾身の力をぶつけあったルチャマスター!果たして勝負の行方は!?


◆最終回「飛べ!相川摩季」 2003.09.30 ON AIR

遠のく意識の中、マキは亡き母の声を聞く。
「勝ちなさい、マキ」
相川摩季は、戦いの中に身を投じて自分自身を感じてきた。考えてきた。探してきた。だから全力のマキは強い。マキと戦った相手もその強さを痛感する。マキと出会った人達はその魅力に弾かれ、何かが変わる。変えさせてくれる。
崎山香織もその一人。マキに出会えた事で、奥底からの感情を爆発させ、さらにテンションが上がった。
日々戦いに明け暮れているマキにも、生まれて初めて友達が出来た。孤独なファイターでは無くなった。心配してくれる友達がいる。マキも友達の事を考える。ユウ、みちる、蓮華、美奈たちがマキを応援してくれる。
仲間がいるから、マキは思いっきり戦える。
ヒトは敵味方関係無く、色々な誰かと出会い続ける。出会いの繰り返しがヒトを成長させたり、失望させたりする。
でも、進むしかない。
マキも進んだからこそ、この場所までやってきた。この場所で出会った相手。その名は“渺茫(びょうぼう)”。
この男が目指した頂点なのかどうかは分からない。だが、マキは全力で宙を舞う!
「エアマスター」として!